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両のコスプレ衣装制作日記25
戦国無双2
島左近編
その3
2006年6月2日 金曜日
会社から帰宅したら日付超えてるし・・・。
といっても時間が厳しい状態なので休む暇もなく、作業開始。
***鎧***
塗装が中途半端状態だが、途中まで紐通したのでとりあえず鎧だけ先に
紐を通す事にする。
使う紐大塚屋に売っていた平らな紐である。
遥かキャラのコスをされていた方が戦国甲冑的なパーツを作っていて、そこに紐が通っていたのを
以前拝見したのだがその方にその紐をどこから仕入れたのかお聞きしたところ、大塚屋にうっている
との事なので同じ物を買ってきたというわけ。参考になりました。ありがとうございます。
ちなみに本物の戦国甲冑も平らな紐なんだけど、かなり厚みがある感じ。
リアルさを追求するならそういう紐がいいのだろうけど、そんな紐どこに売っているか不明だし、
あまりに厚すぎてライオンボードに通すには向いてないだろう。
ちなみに紐は鎧用として「赤」と「白」
方防具用として「白」
垂れ用として「青」
の3種類をかってきてある。
この3種類の紐随分前に目算であらかじめ購入してあったのだが、先週の日曜に
実際紐を軽く通して必要量を再計算した結果全然たりてないので追加で購入してきた。
どれだけ買ったかというと。
赤 17メートル
白 60メートル
青 48メートル
合計125メートル
こうやって冷静に計算するととんでもない量である・・・。
ではでは紐通しの続きを始める。
ここで詳しくやりかたを説明しよう。
1本の紐があまりにも長いと手縫い裁縫する時の糸と同じで大変なので、
1.5メートルぐらいに切断。
(余談だがバカは糸を長くするみたいなコトワザがあるらしい。)
(さらに余談だが、本物の鎧の紐はどうなってるんだろうなぁ
本物もある程度の長さのやつを何本もつかっているのだろうか。
そういった事までかかれている資料をみつけられなかったので不明である。)
そして手縫いの時同様、片側が留まる様にする。単純に一回ぐるりと巻いただけ。
そして反対側はとんがった状態にしないと穴を通らないので、瞬着を先っぽに垂らして、
指でくるくるとやって、トンガリ状態にする。さらにカッターなんかつかってさきっぽをとんがらせておくとよい。
右写真は拡大図。

紐の準備ができたら、ライオンボードパーツに穴をあける。
ハンダゴテで軽く穴を掘っただけ貫通はしてないので紐が通せないので、
目打ちで穴をあけていった。
後でわかったのだが、目打ちより、後で使った精密ドライバーの方がはるかに楽に穴あけができた。
(目打ちは少しずつ太くなっていくが、ドライバーは先っぽでいきなり太くなって奥までさしこむ必要がないため。)
というわけでlこれはスタート地点。
というかいきなり途中の写真なんでよくわからないと思うので細かく補足をかいておいたので
画像を拡大してもらいたい。

表から見たらこんな感じ。

で表側に紐がでてきたらその下の穴へと移動させる。

ここで注意したいのが紐がねじれてしまう事。
ねじれたままひっぱりきると見た目が非常に悪いので平らにしながら
ひっぱりきらねばならない。平らにするコツとして、根元に指をあてがって、
最後はその指にあわせてゆっくりひっぱりきるのである。
これで綺麗に平らになる。
(私が何言いたいのかよくわからんと思うけど、実際同じ事をやれば私が
伝えたい事が分かると思う。)

ひっぱりきった状態。指をあてがったので綺麗にしあがる。
馴れるまでは大変な作業だけど、なれればかなりサクサク進む様になる。

というわけで上記の様な感じで紐通しを縦に繰り返し、縦1列分終わったら
写真の様な感じで横の列へ移動。

1本の紐が最後までいったら裏側で適度な長さに切り落として、ほどけ防止のために
瞬着垂らして終了。次の位置から次の紐を通していく。

紐通し作業=上記の作業をえんえん繰り返すだけである。
言葉で説明するとなんだかややこしいことやっている様だけど、
実際は単純作業の連続で精神的にまいってくるだけである。
ひたすら紐通しを続ける。
2006年6月3日 土曜日
***鎧***
赤の紐を全て通し終わった頃には朝の6時ぐらいだった気がする・・・。
それはともかく作業続行。次は白の紐の部分。完成するまでぶっつづけでいくつもりだったが
予想以上の単調作業に精神がまいってきたのか意識がとびまくり。
朝9時になって作業効率の激しい低下を感じ、素直に寝る事にした。
昼12時すぎに起床。
仮眠したおかげで大分意識はっきり。
続けて白の紐の部分。
ひたすら紐を通しつづける。
一通り通しおわったらちょっとした問題が発生。
ダーツのつぎめになる中心部が、やはり中心部ということで2枚があわさっている関係で
紐と紐のとなりあう位置がひろがっており、隙間ができていておかしい。(青で囲んだあたり)
なのでその部分にだけ補修ということで、紐を重ねて通しておいた。

というわけで完成したのは夕方4時。
結局鎧の紐通し作業だけで合計10時間程度消費してしまった・・・。
かなり前のテキトーな概算では全パーツ分通すのに10時間とみつもっていたが鎧だけで10時間かよ。
塗装もしてないし、できてないパーツもあるので紐通し作業は一段落してそちらの作業へと移行する。
***篭手***
篭手用フチドリに使う紐を先週買ってきたので瞬着で貼り付けた。
そして腕に固定しやすいようにライターで裏側をあぶって湾曲状態に形を固定させた。

手首の装着用帯を作成。といってもただたんに白い布のはしを折ってミシンで縫っただけの
単純なもの。そして反対側には大塚屋で買ってきた黒の紐。
設定資料だとこの紐無いのだけど、ゲーム中のムービーだと存在している。

紐はとれてくるとうっとしいので瞬着で一部くっつけてある。

***塗装***
篭手ができたので塗装開始。
ちなみに現在こんな状態。
ツヤ有り黒スプレーを吹き付けたのでツヤツヤ。
(靴と足防具は下地がボンドG17のせいでまぁ何をふきつけてもツヤツヤになってしまうわけだが)

というわけでまずは金色部分から。出だしは肩防具。
MR.カラーの金色を塗りつけていく。
今回は服との調和を考えていつもみたいな汚れまくりな感じにせず、
どちらかといえば綺麗めで汚れはほんのちょっとアクセント程度に入れる仕上がりにする。
いつもみたいにドライブラシせず、激しくこすりつけていく様な感じに塗っていった。

肩防具、靴、足防具の金色部分を塗り終わった。
ところどころ金色がはみでている部分もあるがそういった部分はあとで黒マジックで
塗って手軽に補正する。

続けて肩防具。
真中のクチャクチャした模様の部分はネイビーブルーをまずはベタ塗りしてしまい、
その上からネイビーブルーに白を多めにまぜたものをドライブラシして、模様の部分が浮き立つ様に
仕上げた。
そして金色部分のメリハリがつくように、金色に銀色をかるくまぜたものを模様のあたりにドライブラシでぬりつけた。

お次は靴。
本体部分は艶消し黒を塗り、筋の部分に銀色を軽くなでてておいた。
靴底の部分は一番底の部分はカッパー、その上の層は銀色。

足防具。
本体はネイビーブルーをこすりつける様に塗った。
そして真中のカクばった部分はこすれた感じをだすために銀色で軽めにドライブラシ。
服との調和を考えて綺麗にしあげると前述したが足防具に関しては普通に汚れや傷がつくものだと
思うのでいつも通りなしあがりにした。

上の方を金色+銀色少量を塗りつけた。
右写真は紐通しの流れを簡単ではあるが記しておいた。
ちなみになぜ左から紐を縫い始めて右でおわっているかというと別に理由はなく
ただなんとなくである。

最後に塗ったのが垂れ。
一番上のプレート、および下のプレートの一部を金色で塗り、全てのプレートの
左右に金色をぬった。設定資料みてもよくわからんのでこの左右の金色部分は
こんな感じであっているのか不明。
例によって25枚分塗るのは疲れた・・・。

2006年6月4日 日曜日
現在日曜日のAM1時ぐらい。
やべー。もうこんな時間かよ。
残った時間で紐全部通せるわけねぇ・・・。まぁとりあえず言えるのは「徹夜確定」。
細かい作業ものこってるし紐を通すとしたら垂れか方防具かどちらか一方になる。
悩んだ結果目立ち具合的にあきらかに肩防具の方なので肩防具の紐通し作業をする事に。
***肩防具***
1時間弱かけて3段ぐらい片方の肩防具に紐を通した。
全12段ある。このままつづけていってまにあうわけねぇ・・・
なので紐通しは中途半端だが停止して他の作業する。
***足防具***
足首のあたりの固定具合が甘いと以前書いたが、それの対応策として、
後に足首に巻く予定のものと同じ布を帯状態に切ってホットボンドでくっつけた。

そして足首に巻く用の帯をつくった。
といっても適度な幅にきった布何枚かをミシンでくっつけただけ。

テキトーに足首に巻きつける。
尚足首以下まで巻きつけると動きづらそうなのでそれより下は
似た色の靴下をはいてごまかす事にする。

一通り装着したらこんな感じ。

***肩防具***
肩防具についているグルグルねじった帯みたいなやつ。
普通ならああいうのは綿をつめた太紐みたいなのをつくってぐるぐるとねじって・・・
とかいって作るのだろうけど、その綿をつめたものの作り方がよくわからんのと、
そもそも時間的に厳しいので簡単なやり方で。
芯としてハンズにうっているカブセールというものを使う。
やわらかスチレン棒の中に穴があいてて芯を通せる物である。
ここに芯として自遊自在2mmをいれておいた。

これに布を巻いていく。
適度なサイズにきった布の端をおりかえしたものを用意した。

布をホットボンドで巻いていった。
テニスラケットや野球のバットのグリップみたいな感じのものを想像してもらえればよい。
見た目的にはこれでも問題ないっしょ。

これを本体側に装着せねばならないのだが、場所的にすごく邪魔な
物になるので片側だけ取り外せる様な機構にしたいなと思ったんで、
この様に裁縫用のフックをホットボンドではしっこにくっつけておいた。

本体側にはそれに対応したフックをホットボンドで取り付け。

肩防具を服に取り付けられる様に、ホットボンドで安全ピンを2箇所にくっつけた。
そしてさきほどつくった帯パーツの片側をホットボンドで肩防具本体に接着。
これにて完成。
※写真は後日撮影したものなので右側だけではあるが紐が全部通っている。

***垂れ***
25枚のプレートで構成された垂れ。
いまだバラバラ状態。これを装着できる様にするために本来なら
紐をとおしてそれぞれを繋げていかねばならないが時間がないのでテープでくっつける(;´Д`)
ただガムテープとかでくっつけると剥がすのが大変かつ粘着力でこわれたりするといやなので、
粘着力が弱い模型用マスキングテープを貼り付ける事に・・・。
で肝心の装着方法。
まずは正面のプレート。
この様に紐をホットボンドでくっつけて腰にしばる事にする。

他の4セット分のプレートはどうやってつけようかと悩んでいたらいい事思いついた。
とそのまえに正面左右のプレートの一番上には緑の布みたいなのがついている。
それを作成。その布の上側に紐を通せる様にした。

そこに正面プレートの紐を通して一緒にぶらさげることに。

こんな感じ。
ちなみに背中まで紐を回すとしばるのが大変なんので左腰でしばる様にした。
そのために正面プレート左側はプレート1セット。
右側は3セット。
という構成になっているのである。

装着状態。
ちなみにこの緑色の布の部分に模様が書かれているのだが時間がたりないので、
とりあえず今回は省略。いずれ書こう。

***メイク系***
ヅラは作ってもらっているのだが、モミアゲ部分がないとの事なので作る事に。
といっても現時点でもう5時ぐらいで時間もないので手軽につくれる方法ないかなぁと
思案した結果、以前使ったジスモアのヒゲを改造してしまうことにした。
というわけでこんな感じ。ジスモアのヒゲを適度に切っただけのお手軽制作である。
ただ一つ問題点をあげるなら、当日もっていくのを忘れた事である・・・。
(なので当日はメイク箱にはいっていた以前使った三国無双用ヒゲをその場ではさみで
分解してつけていた・・・)

あともうひとつ左近にかかせないと思うのが傷。
ニューノースパテなるもので以前は作っていたが、現地で形つくるのはめんどうだし、
なによりあまり扱いやすいものではないので違う作り方を考えていた。
以前コスモード誌に木工用ボンドで作るという手法が記述されていたのだが、
木工用ボンドは乾くまで時間かかるしなぁとかんがえた結果もっと手軽に固まる物で
似たような素材があることに気付いた。
そう「ホットボンド」である。
いやはや、ほんと汎用性が高いなぁ。
というわけでホットボンドで傷を作る。
完成した後に剥がせられる様に缶の上で作成。
これを顔にスピリッツガムでくっつけて上かドーランなんぞぬって顔と一体化させるのである。

***胴鎧***
ホットボンドだしたついでに鎧の裏側の紐のはじまり終わりのあたりが
ほどけてこない様にさらに上からホットボンドを塗りつけて固定しておいた。
いくつか歴史資料館等で本物の戦国甲冑をみたが、
本物もボンドが塗りつけてあるわけではないが、何やら塗りつけて固めてある様だ。

というわけで現在6時ぐらい。
ちょっと体が限界気味なのでせめて少しでもということで1時間程仮眠。
そしてイベント・・・。
で、ここで今日の制作日記は終わりません。
***肩防具系***
コスプレ歴約3年。
はじめて現地で衣装制作した。
恵那峡ワンダーランドという遊園地でのイベントだったのだが、
ベンチにすわって約2時間肩防具の紐を通していた。
そのかいあって片側だけは通しきれた。
右写真は紐の流れ。
現地で衣装制作、非常に貴重な経験ができた。

というわけで片側完成したところで昼食をとり、着替えるのであった・・・。
2006年6月10日 土曜日
***肩防具***
もう片方の紐通し作業。
とりあえず現在2.5メートル分ぐらい通し終わった。
続けて紐を1.5メーター分通すのだが1.5メーターで実際どれだけ
進むのかをお見せしよう。

こんな感じ。

さらに続けて1.5メーター。

くちゃくちゃした模様の下側の領域を全て通し終わったら、一回紐を切って、上の
領域から再スタート。

金色の装飾があるのでとりあえずここで一旦紐を切る。
続きはその反対側からとなる。

非常に今更ながらの写真ではあるが、この写真の精密ドライバーを
穴にぶっさして穴をまず貫通させてから作業を行っているのである。

ひたすら紐を通す、通す・・・。
あまりの単調作業に耐えられなくなり就寝・・・。
2006年6月11日 日曜日
***肩防具***
はい続き。
ということでもう片方も完成しますた。
これにて両方完成。
めっちゃ手間どったなぁ・・・。
肩防具2セット紐通しで10時間弱は消耗したはず・・・。

***垂れ***
というわけで最後は垂れの紐通し。
とりあえず一番上の飾りの部分の紐を通して、
それぞれのプレートを繋げる様に紐を通していて気付いた。
想像していた通し方だと穴の数あわないじゃん(;´Д`)
自分バカすぎ・・・。
というわけでよくある鎧の紐の通し方とおもわれる手法にチェンジ。
1プレート分繋げかけたが、なんだか長さがおかしいので一度切断してやりなおし・・・、
とかやってたら時間切れ。
2006年6月12日 月曜日
***垂れ***
垂れの紐通し続き。
この作業今までの紐通し以上に時間かかる・・・・。
会社から帰宅後1時間半ぐらい消耗してできたのが2プレート分だけでしたとさ(;´Д`)
2006年6月13日 火曜日
***垂れ***
帰宅後1時間ぐらいかけて1プレート分繋げた。
両名人「紐通しは1日1時間!!」
うーん・・・、暇な時間もあんまないしこのノリだと1日1、2プレート分繋げるのが
限界だな・・・。
ちなみに全20プレート分繋げる必要あり(;´Д`)
現在こんな状態。

詳しい繋ぎ方等はいずれということで。
2006年6月14日 水曜日
***垂れ***
今日も帰宅後1時間ぐらいかけて1プレート分繋げた。
2006年6月17日 土曜日
***垂れ***
今日は休みなので結構すすんだ。
合計20プレート分つなげないといけないのだが11プレート繋ぎ終わった。
2006年6月18日 日曜日
***垂れ***
今日は2プレート繋いで、残り7プレート。
どうでもいいが、紐がたりない模様。
これで十分足りるだろうと思ってかってきたのだが・・・。
うーむ、来週のイベントの帰りにでも補充してくるか。
2006年6月19日 月曜日
***垂れ***
今日も1プレート繋げて、残り6プレート。
2006年6月20日 火曜日
***垂れ***
今日も1プレート繋げて、残り5プレート。
2006年6月21日 水曜日
***垂れ***
今日は会社から早くかえってきため3プレート繋げて、残り2プレート!
前述の通り、紐がなくなったので続きは紐補充後となる。
2006年6月22日 木曜日
管理人がヴァルキリープロファイル2のプレイに忙しいため、
クリアーするまで制作は停止しますw
2006年8月5日 土曜日
こんばんわ、管理人の両です。
長らくお待たせしました、
ゲーム「ヴァルキリープロファイル2」をクリアーしました。
本来ならそこから再開すべきなのですが、続けて
ゲーム「マザー3」もプレイしはじめ、さらには
ゲーム「戦国basara2」にまで手をだしてしまったため、
前回の最終更新より1ヶ月以上たちましたがようやく更新再開ですw
***垂れ***
というわけで今日も紐通しの続き。
なんせ1ヶ月もやってないので手際悪くなってる・・・。
手際は悪いながらもコツコツ進めて1時間半ほどかけて完成!!
いやはや、長きに渡る紐通しも終わり、いろんな事が思い出される・・・、
といいたいところだがしばらく衣装制作停止してゲームしてたせいでゲームの事ばかりが
思いだされるw
ではでは、紐を通しおえたところでこの垂れの紐の通し方を解説しよう。
まずはこんな状態。
これまでと同様、穴が貫通してないので精密ドライバーさしこんで穴をあけていく。

紐の通される側的な関係で1列ごとに表側から穴あけるか、裏側から穴あけるかが代わっていく。
赤色で塗りつぶした穴は表側、黄色は裏側から穴あける。
(前述したが、本物の鎧とかみたいに綺麗に穴が貫通していればこんな作業は必要ないのである。)

穴をあけたところで紐の通し方の説明。
と、そのまえに以後説明が分かりやすくなるように穴の名称を下記画像の番号で、
表現していくこととする。尚、番号の順番は紐を通す順番となっている。

まずは紐を通すための準備、片側を瞬着でかためて反対側をむすんでおく。
これは前やったのと同じなので詳細ははぶく。
でまずは上プレートの1番穴の裏側から表へ向かって通す。

1の穴からでてきた紐を下プレートの2番穴の裏側から通し表へ通す。
通したら1番穴から2番穴までの紐の長さを適切な長さに調整し、
1番穴から2番穴までの紐を指かなにかでつまんでおいて以後の作業で
長さかが狂わないようにしておくこと。
(私が何いってるのか分からないと思うけど実際やってみれば意味が通じるはず)

2番穴から3番穴へと通す。

3番穴から裏側を通って4番穴へ通す。
紐は現在表側にでてきている。

前述したがこの様な感じに1番穴と2番穴の間の紐を指で挟んでおさえておき、
調整した長さがずれてしまわない様にしながら作業している。

4番穴から5番穴へと通す。
この部分は目立つ部分になるので、これまでの紐通し同様、
まずは親指等をあてがって紐が平らになるようして通す事。

5番穴へ通し終えたところ。
これで×印になる。

最後は6番へと通し、紐は上プレートへと戻る。

この際、最初に通した1番と2番の間の紐の長さと5番と6番の間の紐の長さを
しっかりと揃えておくこと。
そうしないとじょじょにずれていきおかしくなる。
尚、この隣と長さ合わせる上手いやり方があるので後述する。

以後は同じ様にくりかえして最後までいくだけである。
ちなみに1プレート分(小サイズの方)通すのに2.5メーターぐらいいる。
2.5メーターの紐を通していくのは大変なので1.3メーターぐらいに切った紐を2本つかって
通していっている。

では後述するといった隣との長さのあわせ方を説明しよう。
まずは6番まで通したところでおもっきりひっぱって明らかに隣より
短くせばめてしまう。

そして上下プレートをつまんで写真の様にひっぱれば自然と隣の長さと合うようになる。
これで手軽に揃えていける。

というわけで最後まで上記の様なかんじで長さそろえていきましょう。
この写真は最後まで綺麗にいった図。
どうでもいいが、両手はなしているのにどうやって撮影しているのかと思うかもしれないが、
タイマー撮影である。
上手く画面におさまらなかったりで何度も取り直しているのである。

つうわけで一通りとおしおわった。
かなり綺麗に完成して驚き。

めくってみた図、裏側の図。

というわけで5セット完成!

で、なんで垂れというものは紐でつながっているのかといのを述べると、
>写真のようにコンパクトに
>する事が可能となります。
>昔の人は頭イイですね。
と某忠勝さんが書いてましたが、私も同じ様なものをつくった今激しく同意。
西洋甲冑なんかとちがって機能性にも激しくすぐれていて日本の甲冑ってのはすごいなと思う。

尚、これまでかいた紐の通し方、実は私が本来やりたかった通し方ではありません。
デザイン的にはその本来やりたかった通し方を採用すべきだったのだが通し方が分からないので、
上記の通し方にした。
というか通し方が分からないというより垂れの紐通し作業を開始した時点ではこの穴の開け方では
やれないと思っていたのである。下記文章の通り。
> というわけで最後は垂れの紐通し。
>とりあえず一番上の飾りの部分の紐を通して、
>それぞれのプレートを繋げる様に紐を通していて気付いた。
>想像していた通し方だと穴の数あわないじゃん(;´Д`)
>
>自分バカすぎ・・・。
>というわけでよくある鎧の紐の通し方とおもわれる手法にチェンジ。
>1プレート分繋げかけたが、なんだか長さがおかしいので一度切断してやりなおし・・・、
>とかやってたら時間切れ。
実はこれ、自分がきづけなかっただけで穴の開け方間違ってなかったのだ。
そしてのその本来のやりたかった紐通しのやり方が分かったのは6月18日。
もうすでに紐通してしまっている状態。
なんでその日にきづいたかというと、その日、清洲城を見にいったのだが城内展示で、
甲冑愛好会の方々がつくった甲冑が展示されており、自由に触ることができそこに私が知りたかった
その紐の通し方が使われていたため。
というわけで一応参項までに本来通したかったやりかたを説明しよう。
あくまで参項としてなので分かりやすい様に工作用紙を使う。
で、穴に番号ふりつけておく。穴の番号は紐通す順番。
(なのでさっきまでの説明の番号とは違っているの混同しないように)

まずは上プレートの裏側から1番穴へむかって通す。

1番から2番へ。

2番から3番へ。
尚、2番の上にも穴があるが間違ってあけただけで関係なし)

裏側を通して3番から4番へ。紐は表へでる。

4番から5番へ。
これで「/」状態の物が2列できる。

そして6へ。

以後は繰り返し。
この通し方・・・、左近の垂れはこの通し方でつながっている様に見えたんだよ・・・、
だからこの通し方で繋げなたかったのに気付けなかった・・・、orz。

裏側はこんな感じ。

まぁそんなこんなで、垂れ通し作業はこれにて閉幕!
結局全部通すのに40時間はつかってしまった・・・。
10時間とみつもっていた作業が40時間、これがもしも受託の仕事だったら、
首がとんでますw
ちなみに紐の消費量は
あれからさらに青を5メートル追加購入したので。
赤(鎧部) 17メートル
白(鎧部&肩防具部) 60メートル
青(垂れ部) 53メートル
合計で130メーター消耗。
紐通しする人に伝えておきたいのは
まずは必要量の見積もりをたてる事。
そしてでてきた見積もり量より多めにかっておくこと。
見積もりどおりに上手くいくとは限らない。
というわけで紐通しがおわったので次なる作業へと移行してゆく。
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