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両のコスプレ衣装制作日記24
トリニティ・ブラッド
シスター・エステル編
その4

2006年4月11日 火曜日
実家に帰ったりしていたのでしばらく作業停止していた。
名古屋戻ってきたので再開。

***クサビ***
塗装の続きとしゃれこみたいところだが、クサビの事をすっかり忘れていた。
クサビは、以前アベルのクサビ(作り直し版)を作った際に併せてエステル用のやつも
作った。なのでここではクサビの作り方の詳細は省くが、作り方知りたい方はこちらこちらをどうぞ。

とりあえず保存してあったエステル用クサビを保管してあった袋からとりだした。
で、いきなりだが問題発生。クサビが完全に乾燥しきる前に袋につめたのがまずかったのか、
お互いが所々くっつきあっていた。それを無理やりはがしたらその勢いで下地がはがれてライオンむき出し状態の
部分がいくつか発生・・・。
まずはそのむき出しになった部分に黒のマジックで塗ってごまかし作業をしておいた。
写真左の方にあるやつらがが塗りなおした状態で、右の方にあるやつらがライオンむき出しになってしまっている状態のやつ。


というわけで補修作業も終わったところで塗装に入ろうと思ったのだが、またも問題発生。
アベルのクサビ作る際についでに作った訳だが、そのせいで実際の服との長さが合わない。

まずコイフ部分。微妙に長すぎるそのためこれに関してはひっかけ部分を半分のサイズに縮めて対応した。
※あとで写真撮ったのですでに塗装済み


続けて襟部分。
襟は2種類あってシスター服そのものの襟、その上から羽織っている部分の襟。
羽織っている部分の襟は作りおきしておいたクサビでいいと思ったのだが、まったくもってサイズあわず。
この羽織っている部分の襟、みじかすぎ・・・。
というわけでこの襟の部分は小クサビを使う事にした。
で、すっかり忘れてたのだがシスター服本体の襟、これも小クサビが必要。
というわけで小クサビをスペアも考慮して20本作った。(作り方は同じなので省略)


(後にクサビを装着しようとしはじめた頃に気づいたのだが、シスター服本体の首には
クサビがついてなかった・・・。俺もっと早く気づけよ・・・。時間無駄にしてしまった・・・。 2006/04/16 記)

というわけでクサビ完成したんで塗装の続きとしゃれこむ。

***塗装***
塗装の続き。
ブラックジェッソを塗りたくる。

さっきまであれこれやっていた、作りおきしてあった分のエステル用のクサビなんだが、
ジェルメディウムとブラックジェッソを半々で混ぜた物を
下地として塗ってあるんだけどこの半々に混ぜた物、後になって非常にいまいちだという事が
わかった。とりあえず黒い状態ではあるのでジェルメディウムを塗る際に、併せてクサビも上から
ジェルメディウムを塗りなおす事にする。

とここで私が今主流としてやっている塗装においてまとめておくと、
ブラックジェッソを最初に塗って、表面の白色の隠蔽効果、
ジェルメディウムをさらにその上から塗って表面のコーティング効果、
という2段構えの下地処理を行った後にリキテックス等のアクリル絵の具で本塗装、
という感じである。

では塗装の続き。
ブラックジェッソを全パーツに塗る。
これに関しては特に説明する事もない。

で次にジェルメディウムを塗る。
ジェルメディウムは隅の方とかにたまったまま乾燥するとそこにたまったままそのまんま乾燥して
固まるので筆でしっかりと均等に塗り伸ばしておく事。


ちなみにクサビの数がそこそこあるのでクサビを塗るのに時間を撮られ結局下地塗りだけで
4時間ぐらい消耗した気がする。

***お手軽塗装***
上記の塗装方法は私の現在の主流の塗装方法ではあるがいささか手間がかかりすぎる。
なのでもっとお手軽な方法を行う。
とりあえず写真もなく言葉の説明だけでは参考にならないと思うのでコイフのパーツだけその手法で
塗る事とする。

本当に一番てっとりばやい方法は直接スプレーしてしまうことだけど、
直接スプレーすると塗料があとで剥げてきたりとか発色がいまいちだったりと、
個人的にはいまいちなんで手軽にできて発色も綺麗、塗膜も安定な方法を紹介する。

といっても平たくいえば「ジェルメディウム塗ったあとラッカー塗料で塗装するだけ」
である。

まぁ平たく言えば非常に単純なオチだが順に説明していこう。
まずパーツにジェルメディウムを塗る。

写真に写っているのはバカでかい大容量ケースに入ったものだが、
もっと小瓶の物もある。というか逆にハンズには小瓶しかない。
今回のエステルの製作においては小瓶を2個も買っておけば十分事足りるだろう。


筆でジェルメディウムを塗っていく。
さっきも述べたが、ジェルメディウムが隅の方にたまったりしない様にしっかりと筆で
塗り伸ばしておこう。ジェルメディウム自体は白色だが乾けば透明になる。
こういう物塗る時のテクニックとして可能であればどこかをクリップ等でつまむと前面に塗りやすく、
かつ乾燥時もそのまま設置できて楽である。
というわけでこのまま1時間程度放置すればジェルメディウムは乾燥する。


現在時間は厳密にいえば12日の朝8時ぐらい。よーしこのまま徹夜でいくぞー!!
と思ったがジェルメディウムが乾かない事には作業も続け辛いので乾くまで1時間仮眠するか。
という訳で布団に入る。


2006年4月12日 水曜日
***塗装***
よーし、徹夜でいくぞー!!
そんな風に考えていた頃が俺にもありました・・・。

おきたら昼の2時!!

というわけでなんだかんだで結局普通に6時間も寝てしまったわけだが起きて塗装の続き。
当たり前だがジェルメディウムはすっかりと乾燥しおわっている。


そんなわけでこれから本塗装。
まずはリキテックスの「リッチシルバー」にリキテックスの「アイボリーブラック」を多めに混ぜた物を塗る。

でいつも塗料は紙コップに入れていたのだがいいものをこの前画材店でおまけとしてもらった。
それは使い捨てパレット。
その名の通り使い捨てタイプのパレットで気軽に使える。


というわけでさっき作った色を全パーツにこすりつける様な感じで塗った。
べた塗りだと味わいがないのでこすり付ける様な感じで味わいをだしながら塗っていく。
銃は色合いが異なる。リキテックスのアイボリーブラックで全体を塗った。
  

  

まだこれだけでは下地の黒と作った色の2色でそこまでメリハリがないので先ほどより明るい目の色で次は塗る。
リキテックスの「リッチシルバー」を何も混ぜないままこすりつける様な感じで塗っておく。
そしてさらに最後の仕上げで全体にゴールデンアクリックスの「コースステンレススティール」を軽めに塗りつけていって、
さらなるメリハリを出す。

    

    

一部色が異なる部分があるパーツを塗っていく。
まずは十字架部分をリキテックスの「XXXXXX」塗る。
  

下記写真のパーツはどうにも少しばかり金色っぽい色合いが見えるので、
XXXXXXの「XXXXXX」を塗る。

(塗り終わった後で絵をみたらメダルは金色っぽい感じはしてなかった・・・。 2006/04/16 記)

銃。アイボリーブラックはベースにして、カドのあたりをリキテックスの「リッチシルバー」で軽く撫でていく程度に
しておいた。グリップ部はゴールデンアクリックスの「コースステンレススティール」。


(この日の日記を今現在編集していてきづいたのだが、背中パーツの羽の模様部を白で塗る作業、
銃の十字架マークを赤で塗る作業をすっかりと忘れていた・・・。あとで塗らねば。 2006/04/16 記)

***お手軽塗装***
そしてこちらはお手軽塗装。
ジェルメディウムが乾燥したのを確認したらラッカー塗装。
ここでもうてっとり早く完成させるなら銀色のスプレーを吹き付けて終了でよい。
私の場合はくすんだ色合いが好きなのでまずはベースとして黒のラッカースプレーを吹き付ける。


スプレーが乾燥したら模型用塗料のMR.カラーの銀色でドライブラシ。
ドライブラシって何って方はこちらをどうぞ。


これで完成。

もう一度簡単にこの手法をまとめておくと、
ジェルメディウムを塗る、
ラッカースプレーで塗装。

ただこれだけである。直接塗装と比べて一手間増えはするが出来がぜんぜんことなるので
ぜひともジェルメディウムを使った下地処理した後の塗装をしてもらいたい。

というわけで塗装完了。

***数珠&ケーブル部作成***
塗装も完了しパーツ類も一段落したのでそれにつなげる数珠やらケーブルを作る。
数珠部の玉はダイソーに売っていたネックレスを分解して使う。
尚、玉は大きい玉と小さめの玉が交互にあるので大きめネックレスと小さいネックレスの2種類を買ってきた。
この買ってきた大きめネックレス、困ったことに玉のサイズが統一されてないため、同じサイズをそろえるためには
いくつか必要だなと思い3個かってきた。同じサイズの玉を矢印で示してみた。
この様にいくつもの玉で構成されているのがこのダイソーの大きいネックレスである。(ちなみにこの大きいネックレスは200円商品。)


とりあえあず使いそうな分だけそれぞれのサイズで集めてみた。


これがチューブ。ハンズでメーター90円ぐらいで売っていたチューブ。


大きいネックレスの玉の色は明らかに銀色ではないので色をMR.カラーの銀色で塗りなおした。
チューブも白色だったので同様に塗りなおした。


ではパーツが一通りそろったので組み立てていく。まずはアベルのロザリオ部から。
紐として使うのはワイヤー。ハンズで買ってきた。
でこれをロザリオのワッカに通して、ワイヤーロック(中サイズ)で留める。


ワイヤーを通してロックをペンチで挟み、ワイヤーを固定させた状態。


そしてこれで片側が留まったので玉を通していく。
大きいのと小さいのを交互に。
簡単そうな作業に見えるが穴のサイズとワイヤーのサイズにあまり差がなく玉を通すのにかなり苦戦。


玉を全部通したら反対側にはフックを付ける。フックはハンズで買ってきた。
  

これで完成。


次はメインのロザリオ部。
基本的にやってる事は同じなので詳細は省いて異なる点のみ解説。
作ってたら玉が明らかに足りなくなってきたので適度なところで以前使って余っていた玉を
つける事にした。当然そこから色が異なるので後で塗る事とする。


途中から茶色だった部分の色塗った。
でよくあるネックレスの様に取り外しできる様にしておいた。
が、冷静に考えてチェーン部が長いので頭からでも十分通せるのでこんなの必要なかったのである・・・。
意味無し。


というわけで完成。
ちなみに玉のサイズ全部揃えたかったが足りそうにないので、
2種類のサイズの玉つかっている。中間部の上側と、下側で違う玉だったりする。


最後は首元プレート。
これも裏側で取り外しできる様にしてあるが、これに関しては長さ的に取り外しできる様にして正解だろう。
  



と、えらいややこしい事やってるわけだが、これだと当初の手軽な衣装製作とほど遠い。
とくにワイヤーとワイヤーロックとか。
自分なぜワイヤー使っているかというと、神経質な性格なんで絶対に切れてしまわないだろうと
思えるワイヤーを使っているだけ。だからテグス(釣り糸)とか普通のネックレス用の紐とか
なんでもありだと思う。数珠の玉部に関してもそこまでやるの面倒というのであれば、
ボールチェーンなんか使えばそれっぽいものができるはず。
まぁこのあたりはお好みでどうぞということで。

***シスター服袖修正等***
ヤフオクで落としたシスター服、ところどころデザイン的に気に食わないところがあるのだが、
それ以前に根本的に袖のデザインは間違っているので袖に関してだけは修正を行う。
ちなみにこのシスター服、ヤフオクで1万円でゲット。話によるとサークル製らしい。
値段とそのできばえ(デザイン的な意味でなく服として)は
十分な出来栄え。

ここでさらに余談だがデザイン的に気にくわないところ一覧を述べよう
・袖のデザインがおかしい
・首から羽織っているやつの襟の高さが低すぎる
・青い部分がバイアスじゃなくてテープ状態のものなので、裏側が見えると白

余談はここまでとして、シスター服の袖がこれ。
まったくもってデザインがおかしい。
銀色の物はボタンである。


まずは銀色ボタンを外した。


まず袖の折り返してる部分が袖そのものと一体化しているのがおかしいので、
切り離して分離。そして袖の先の方をとんがった感じにするために、布を途中から継ぎ足して、
望みの形へと修正。赤矢印より右が修正した部分である。
そして袖の開いた位置があまりにも短すぎたので青矢印の位置まで切り開いた。
ちなみにこの継ぎ足した布、元の布と同じ布が大塚屋で見つけられなかったので、
違う布であるw


バイアステープを縫う。
ちなみにこのバイアス以前宇宙軍アベルで使った物が余っていたのでそれを使っていたのだが、
それでは量が足りないのでアニメ版アベルを宇宙軍アベルに改造する際にはずしたバイアステープを
再利用している。実は捨てずにとっておいたのであるw


切り離した袖の折り返し部分。
袖プレート装着用の白の裁縫用マジックテープを縫い付けた。
そして4mmの銀色のハトメを装着した。
ハトメの打ち方なんて知らんという方はこちら。


袖の上側に(赤で囲んだ部分)にプレート装着用のマジックテープを縫い付けた。
そして袖側にもハトメを装着。


袖の折り返し部と袖本体とは本来別パーツだが、実際ほんとに
別々だとうっとしいので簡単に縫い合わせて留めておいた。
(白の糸で縫ってある部分)


というわけでこんな感じ。
袖の折り返し部分を折り返したらその下から袖本体のカドの部分がこうやって、
のぞくのがポイント。


なんだかハトメを打ち込んだ裏側が何かにひっかりそうな気がしてならないので、
ホットボンドのクリア色を裏側に塗りつけておいた。


最後に袖の折り返しの部分のハトメに自遊自在3mmを通しておく。
この部分なにやらケーブルみたいなものがついているのだが、自遊自在3mmを
使うことにより固定という意味も成すのである。


袖修正完了。
※この写真は後で撮影したものなのでクサビが付いている


続けてほかの部分の修正等。
右肩部。AXエンブレム装着のため裁縫用白マジックテープを縫いつけ。


首元。
首元プレートが玉がいっぱいついててかなりの重みになったのでしっかりと固定できる様に、
マジックテープを大きくくっつけた。
※写真は後で撮った物なのでクサビがついている。


首元プレート側にもそれにあわせて大きくマジックテープをくっつけた。


アベルのロザリオをひっかけるための金具。
どうやってくっつけ様か悩みホットボンドでくっつけてみたが、ひっぱればとれてしまいそうな
感じだったので普通に糸で手縫いで縫いつけた。


ちなみにこのシスター服、背中からファスナーで開く。


背中パーツを付けてみた。
ここで問題に気づいた。
背中パーツは安全ピンでくっつけているが、背中がファスナー開きである以上、
服を着てからでないと背中パーツがつけられない。
つまりこの背中パーツ、一人じゃ装着不可能って事なのでは・・・。
基本的に自分の根本的設計思想として一人で装備しきれない衣装は作らないというのが
あるのだがそれに違反した作りになってしまった。
っていっても誰かが着る予定もないからまぁこのままでいいかということでそのままにしておく。

その5へ続く

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