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両のコスプレ衣装制作日記16
本多忠勝編
その10


2005年4月30日 土曜日
***兜***
*シコロ紐通し*
とりあえず塗装に入りかけたが、とそのまえにシコロの
紐通しをしなくちゃいけない。
以前Hさん教えてもらったページを参考に紐を通そうと思ったのだが、
CGの嘘とでもいうのだろうか、物理的にありえな紐の通し方になっている・・・。
そもそもシコロの紐ってシコロ及び鉢をつなぐために通しているのに、
隣の段へと紐がつながっていない・・・。
なんのこったかようわからんという人はパッケージのイラストでもみてもらったら
分かるかなと。
(もしこれが裏側が見えてないなら気兼ねなく1本の紐で使うのだけど、
ご丁寧に裏側も1個1個独立してやがる・・・)
なので本物の兜風に紐を通すか、あくまでゲームのデザインに忠実にするか
悩んだけどやっぱりなんだかんだでゲームキャラであり、ありえない状態だとしても
それがそのキャラのデザインなので忠実に再現することにする。

まずはシコロ3枚をセロハンテープで仮止めして、紐を通す位置をマジックでマーキング。
とその前に一言。
すでにボンドG17の下塗り済みである。
ボンド塗る前に紐とおしてからボンドぬると紐がボンドで無茶苦茶になると思ったので
先にボンドを塗っておいた。


マーキングがおわったら穴開け。
最初は穴なけて、紐通して〜とやっていたのだが、
こういう作業は並行作業の方が作業がはかどるので先に全て穴を
開けてしまうことにした。
前の腰垂れの時は、2mmライオンだったので目打ちでよかったが、
今度は5mmライオンなんでピンバイスを使って開けていった。


穴開け完了。赤印が開けた穴。
下の2個は穴が大きいのは紐を2本並べて通すため。


穴あけたら紐通し。
腰垂れの時みたいに1本の紐で一気に通すわけではなく、
デザイン上紐1個1個が独立する必要がある。
今回は上記の理由からいちいちさきっぽにセロハンテープとかつけて
通してらんないので、ピンバイスでおしこみながら紐を通した。


というわけで1段分の紐を通しおわった。
これは裏側。さっきもかいたが、これら紐はそれぞれ単独である。
切りっぱなし状態になっているが、これをあとで瞬着で貼り付けて固定する。


ちなみにどういう状況なのかよくわからんという人のために真横から見た図。
これでわかってもえるかな。


2個上の写真では紐が切りっぱなしだったが、その部分を瞬着で固定。


これで1段分完成。


正直この作業、私のコスプレ衣装制作史上1位、2位を争う
つまらなさ(;´Д`)
あまりのつまらなさに意識朦朧としてて、気付いたら2段目の途中を作っている途中に
寝てしまったようで。気付いたら布団の中でした(笑


2005年5月1日 日曜日
***兜***
*シコロ紐通し*
午前中に目覚めて、シコロの紐通しの続き。
ていうかこれ1段通すのに1時間ぐらいかかる・・・。
まじ苦痛な作業・・・。
まぁそんな苦痛な作業も手を動かしていく以上はいつかは終わるわけであり、
ちょうど昼過ぎぐらいに完了。
というわけでこれにて紐通し終了。

*塗装*
というわけで今度こそ塗装。
まずはまっ黒塗装。
天気悪そうな雰囲気なんで雨ふるまえにスプレー塗装をおわらせねば。


なんとかかんとかちょっと雨がふりはじめてきてピンチといったあたりでスプレー塗装が
終わった。
というわけで本塗装。

まずは一番楽しそうな角を塗ることにする。
ムービーの角とかみてると綺麗な金色だけど他の部分との色調を合わせるために
やはりここもくすんだ感じにする。
ていうか実機の角の色は結構くすんだ色。
CGムービーと実機で色使い違いすぎ。

使うのはMR.カラー金色にしようとおもったけど、ちょっと色が渋すぎる気がしたので、
少量黄色を混ぜて多少華やかな色にした。
塗装の仕方は筆に塗料をとってそれを激しくクチャクチャと塗り伸ばしいく感じでぬっていった。
これで下地の黒がところどころみえてくすんだ感じになる。

↑フラッシュの光で変な色になってます。本当はもっと暗い色。

角を塗ったら続けてシコロ部分のフチドリ等の金色部を一通り塗装。
どうでもいいがボンドを下塗りしてあるわけだが、そのボンドが自遊自在と
ライオンボードの境目にたまってしまっていて境界線があいまいになってしまった。
ボンドを薄めずそのまま塗りつけていくと表面がグチャグチャとなって面白みはでていいのだが、
その反面やはりこういった段差等を勢いあまって埋めてしまう。
これに関しては今後の課題だな。薄めて塗るようにしたらいいのだろうか。


続けて銀色部の塗装。
MR.カラー銀色で塗装。


この後続けて銀+白でドライブラシしてメリハリを出した。
でもって次は角の根元の紫部の塗装。
ここは金色部と紫部の境界がなくぼやけた感じになっていたので
エアブラシで表現しようと思っていたのだが、ためしにドライブラシで
塗ってみたらドライブラシでも十分ぼやけた境界を表現できるたので、
結局エアブラシは使わず終了(笑
この紫色はMR.カラー紫に白を少量混ぜた物。

↑フラッシュの光で変な色になってます。本当はもっと暗い色。

突然だが、紫で塗装したついでに、肩部のトゲ部の根元の方も
紫なので塗装。これも境界をぼやけた感じにドライブラシ塗装。


写真左は吹き返し部。スカイブルーという色がちょうどいい色だったので
そのまま利用。
右の宝石はあざやかな色なんで、他の物と違ってボンド塗った後に
白で塗装してある。その上から青+白+紫をドライブラシ塗装。


続けて細かい模様の塗装。
写真だとよくわからないと思うけど矢印で示している部分、
全部微妙に色を変えてある。
赤矢印    銀+金少量
黄色矢印   金+銀少量
ピンク矢印  金色そのまま
緑矢印    銀+白
説明書のイラスト見る限り全部色が違うような感じなんで、
こまめに変えてみた。
正直そんなとこ誰も見てないだろうと思うけどどうにもこういう細かい事が気になる性分なんで・・・。
尚、これらの模様は細筆をつかってべったりとぬってある。
さすがにこんな小さい模様をドライブラシ塗装はできないんで。


さっき模様を塗ったわけだが、模様はべったりぬってしまってくすんだ感じに
なってなくてそこだけ綺麗なのはおかしい!という訳で模様部の上から
ツヤ消し黒でドライブラシして汚れた感じにしてみた。
こういった細かい部分の色にもなんたらかんたら、これがGYAKUYOGAクオリティ。


模様を塗っている途中にはみ出してしまった部分を修正した。
修正には黒のマジックを使った。マジックではみだした部分をなぞっていくだけ。
目立つような気がするかもしれないが、これがプラモならともかくこんなバカでかい物なら
マジックで塗ってあるなんてさっぱりわからない。
赤矢印部は模様の金色がはみでたのでマジックで塗ってある。
分からないでしょ?
これにて塗装完了。
塗装は楽しいけどさすがにこんだけいろんな色があると疲れた・・・。


*組み立て および装着*
ここまできたらそれぞれのパーツの組み立て。
シコロ部はホットボンドでくっつけていった。
くっつのか心配だったがガッチリくっついている。
本当ホットボンドは便利だなぁ。
吹き返しと宝石部もホットボンドでくっついている。
本当ホットボンドは以下略


でもってあご紐。
太めの青い紐を2本アゴに通しているのだが、
それを再現するためにまず紐の端と端をホットボンドでくっつけて
ワッカ状態に。
そのワッカのはしっこをホットボンドで内側に接着。
そしてその反対側にマジックテープをくっつけて・・・、


こんな風に装着している。
本当はフックにでもしようかとおもったのだけど、
手が入らなくてフックなんか絶対とめられないと思ったのでマジックテープにした。
これで十分アゴ紐として機能している。
ちなみにこの兜直接かぶるとさすがに深くかぶりすぎる。
家康の時は内側に段ボールを貼り付けてちょうどいい高さになるようにしていたのだが、
どうにもかぶりごこちが悪かったので今回はそんな事はせず兜の内側にタオルをおりたたんで
仕込んでから被ることにする。
そうすると丁度よい感じになるし、被りごこちもよい。


というわけでこれにて兜完成!!!

完成図
つかやっぱ左右の角の角度ちょっとおかしくなっちまった・・・。
もうさすがに手遅れだ、あきらめよ・・・。


後ろからの図。
後ろにも模様がビッチリだけど本当にこんなに模様あるかどうかは不明なので、
これを見て忠勝作ろうとおもった方は鵜呑みにしないように。


内側図。


とりあえず兜が完成して槍をのぞけば一通りの物は完成した。
まだ微調整が必要な部分もあるけどそれは槍の作成時に手を加える事にして、
今日はこれにて終了。
とりあえず後は槍の作成と微調整作業をすれば完全に終了かな。

そういえば、みなさんお覚えだろうか、鉢を作った時にライオンボードに
方眼模様を書いた事を。
あれは結局全く意味ありませんでした(意味ねぇw)。

*メイク*
完成記念に写真とる際にメイクしてみたんだけどなんだか微妙。
メイクに関しては煮詰まったところで制作技術解説で取り上げる事にする。


次回予告
ついに兜も完成し、最後のアイテム槍の作成にはいった両。
そこで思わぬ展開が。
「くっ、まさかサンペルカが・・・」
果たして両の身に何が起こったのか、忠勝は無事完全完成するのか!

コスプレ衣装制作日記忠勝編 最終回
「戦場を無傷で駆けた男」
乞うご期待
これが・・・、GYAKUYOGAクオリティだ!!

その11へ続く


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