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両のコスプレ衣装制作日記16
本多忠勝編
その5

2005年3月15日 火曜日
***チンコガード***
*鬼面部のライオンボードいじり*
というわけで今日からチンコガード。
ていうかその名前でいくんかい!!と思うかもしれませんがそもそもこの呼び名は
とある方の制作日記で書かれていた名前を参考にさせてもらってます(笑

鬼面部とその下の垂れ部に分かれているけどまずは鬼面部から。
というわけでまずはゲームの画面みて画用紙にスケッチ。
それを切り出して大体の雰囲気を掴む。


というわけで雰囲気つかんだところでライオンボードをいじる。

「え、何?ライオンボード?」と思う方もいるかもしれないけど、
ライオンボードで作る事にする。純100%、全てをライオンボードで。
粘土は使わない。

色々考えたがやはり遠征が多く荷物を激しく詰め込む事がおおいので粘土でつくると
かさばる上にぶっこわれる可能性もあるんで。
多少デザイン性を犠牲にしても安定度重視で100%ライオンボードで作る。

といっても銃とかの平らなものならともかくこのような立体的な物をどうやってライオンボードで
作っていいのやらというわけで30分ぐらいゲーム画面とにらめっこしてたけど、
とりあえず土台となる部分を作ってその上にはりつけて、最後削って微調整したらいいかななんて
いう風にまとまってきたんで早速土台を5mmライオンで作った。


真正面から撮影してるんでよくわからないけど、上部と下部にダーツ入ってて
曲面になってる。
とりあえずこれに軽くラフスケッチしてみた。
このスケッチを元に色々はりつけていけばそれっぽくなるだろう(多分
ていうか、もし失敗したらいつぞやのロザリオみたいに、さっき作った画用紙のスケッチを
股間にはりつけとけば以外とみんな騙されるかもしれない。

ってそんな事あるわけないが・・・。

まぁ冗談はこの辺にして今日はこれにて。


2005年3月16日 水曜日
***チンコガード***
*鬼面部のライオンボードいじり*
なんだか、おでこの辺りの角度が変な気がしたので、ダーツをおでこの辺りに入れて
角度調整した。
でもってとりあえず鼻から作ろうと思って、鼻の部分にライオンボード5mmを数枚貼り付けてみた。
これを削り出す予定。
っつうかめっちゃまだ作業途中の写真だが・・・。


今日は帰宅後テレビ見てたら時間が無くなってしまったので中途半端なんだけどこれにて。
つうか最近は会社から帰るのが遅いんで平日はそこまで作業できん。


2005年3月17日 木曜日
***チンコガード***
*鬼面部のライオンボードいじり*
鼻の部分にライオンボード1cmをはりつけて鼻らしい形に削り出した。
実際のデザインはもうちょっとスマートな鼻のような気もするが、
まぁ迫力があってこういう鼻でもいいんじゃないだろうか。

その後頬の膨らみを再現するために1cm厚ライオンを貼り付けて、削る。
でもってアゴ部は角度をつけたいので一度切り落としてくっつけなおした。

うーんこれが、キリッとした表情の鬼面になるのかちと不安になってきました(;´Д`)
まぁなんとかなると思いながら進めよう。


2005年3月18日 金曜日
***チンコガード***
*鬼面部のライオンボードいじり*
口の裏側を2mmライオンで塞いでその上に牙をくっつけてみた。
でもってこれから額の部分にライオンを貼り付けるつもりなんで、
ボンドが塗ってある。


額部分に適当にパーツをくっつけた。
でもって額の上にある角をくっつけた。
この角は作りやすさと安全面を考慮してサンペルカのソフトタイプを利用。
初めてつかってみたがこれなら柔らかいのでカーブのある物も作りやすいし、
安全も確保できてライオンボードと上手くつかいわけるとかなりいい感じのアイテム。
その代わり柔らかすぎてライオンボードほどサクサク削れないのでその点のみ注意が必要。
角の作り方自体は足の防具の時と同じ作り方なんで省略


続けて左右に生えてる角。
こんな風に切り出して・・・、


瞬着でくっつける。
端っこの尖がった部分は物理的に上手くはりつけられないので、
カッターで軽く削ってやってとんがらせた。
カーブがきついけど、なんせ柔らかい素材なんでそこまで苦戦しなかった。
(というか逆にライオンボード5mmじゃ硬すぎてこの形を2枚で形成するのは無理だろう。)


とりあえず瞬着で角を貼り付けた。


ここまで来たら最終調整。
まずはガタガタな部分をライターであぶって熱して、指で押して平らにする。
それでも段差の部分が激しいところとか、盛り上がってるデザインの部分にホットボンドを
盛り付けた。額の部分は本当はちょっとデザイン違うんだけど、なんだか
物足りなかったので縦に筋を2本入れてみた。


というわけで塗装を開始。
塗装に際して再度の部分とかまでまんべんなく塗装しやすいように、
このように持ち手を作った。


*鬼面部の塗装*
というわけで、塗装開始。
「御馴染みのラテックス塗装でもするのかな」とみなさん思ったかもしれないが、違う。


「え、なにこれ?」と思うかもしれないけどみなさんご存じボンドG17を塗った。
割り箸使って全体に2回ほど塗ってある。
ボンドG17が乾いたら表面コーティングされるのでその上からラッカー塗装してしまえば、
ラテックス塗装同様に耐久力&美しい塗装ができる。
(すでにそうなることはちゃんとチェックしてある。こんな事いきなりやるわけじゃないので。)

この塗装対象物にボンドG17を塗るという手法は、以前造形系の掲示板(コスプレ関係なじゃなくて
かなり本格的な造形やってる人達が集まってる掲示板だった)を見た時に、
薄めたボンドG17を塗ってから塗装すれば安定するという書き込みがあったのでそれを参考にしてみた。

とそのまえにラテックスの欠点として
・水性と混ぜたりするの('A`)マンドクセ
・完全に乾燥するまでにかなり時間がかかる
・いずれ腐ってしまうらしい
という欠点があるが、その全ての欠点が克服されるという素晴らしい手法である。

但し欠点も少なからずある。

・元々色が黄色なのでラテックスのように直接色を混ぜる事ができない(?)
・薄めず塗った場合、ボンド自体の層ができてボコボコした感じになってしまう。


前者はラテックスみたいに無色ならあらかじめボンドG17にラッカー塗料を混ぜてもいいのかもしれないが、
黄色いからなぁ。黒とかならいいけど明るい色だと影響受けるだろう。
そもそもラッカー塗料同士とはいえ、塗料をまぜるなどという事が想定されてる訳がないと思うので、
なんらかの科学反応が起きるかもしれない。
まぁ興味ある事なのでいずれ、ボンドG17に直接ラッカー塗料を混ぜて塗布するとどうなるかについて
追加リサーチを行う事としよう。結果が分かり次第追って報告する。

後者はなんだかんだでボンドなのでなんともならないだろう。
ラッカー薄め液で薄める事も考えられるが薄めたら薄めたで何度も重ね塗りする必要がありそうである。
これに関してもいずれ追加リサーチを行う事としよう。
まぁとりあえずは今回の鬼面のような表面がボコボコになったりしてもそれが味わいと感じられるような
造形物だったら気にせず使えると思われる。
(そのボコボコ感の味わいがどうなのかというのが気になったので、今回ボンドG17を塗布したという
理由もある。)
逆に以前作ったアベルの銃なんかだと細かい部分が 埋まってしまうので使えないだろうな。


というわけでボンドが乾くまで数時間かかるので就寝。


2005年3月19日 土曜日
***チンコガード***
*鬼面部の塗装*
つうわけでボンドが乾いた。
乾いたらなんか大変な状態になったりしないかとなんだかんだで心配だったが、
特に何事もなくてホッとした。


というわけでいつもどおりツヤ消し黒の安物ラッカースプレーで塗装。
乾燥したらツヤツヤに!!
欠点がみつかった。
ボンドの上に塗装するとツヤツヤになってしまうようだ。
ツヤ消し黒だというのにこのツヤ具合である・・・。


ちょっとさすがにツヤツヤすぎるとおもったので、
ツヤ消しクリアのラッカースプレーを吹き付けてみた。
多少ツヤが抑えられたがそれでもツヤツヤしてる。
まぁ後で塗装するのが銀色だからそこまで気にしなくてもいいのかな。


というわけでドライブラシ。もういつもと同じ事なので簡単に。
角以外の部分はまず銀色でドライブラシ。その後銀+白でドライブラシして
メリハリをつける。
角の部分、まず額の角。これは銀色にちょっと黒を加えた色でドライブラシ。
サイドの角、こっちは黒っぽい色んなんで逆に黒に、ちょっと銀を混ぜたような感じの色で
ドライブラシ。
これにて塗装完了。
ライオンボードで鬼面作ったりボンドG17を全体に塗ったりとかやった事ない事の
連続だったが、上手くいったようでよかった。これなら鬼面として問題ない面構えだろう。
但しあとでよくデザインを見たら一部激しく間違っているという事に気付いた。orz
まぁライオンボードで作ったしこんなもんということで。


***チンコガード***
*垂れ部*
続けて鬼面のあたりからぶらさがってる垂れ部分。
尻尾とほぼ同じ作りなんで詳細は省略する。

とりあえず一つだけ述べておくと、尻尾の時は下の層に合皮はる時に、
折り返すべき部分を折り返してなくてえらい目にあったので、素直に全部を折り返してある。


ていうかもうこれ作りたくねぇよ。
作りあきた。ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
というわけでなんだか疲れてきたので就寝。


2005年3月20日 日曜日
***チンコガード***
*垂れ部*
昨日の続き。
例によって尻尾とやってる事同じなんで詳細は省く。
これから塗装。


塗装完了。もう詳細はいいでしょう。他のと同じ。


というわけで装着方法だけど、まず鬼面部と垂れ部はフックでぶら下げる。
んで鬼面部の上部(矢印で示した部分)に安全ピンがくっついてて、
体とはこの安全ピンでくっつける。
安全ピン一個でぶらさげてるんでちょっとばかりブラブラするけど、
逆に動きやすくていいかな。
体にガッチリとこんなものを固定すると動けなくなりそうだしね。


ってわけで下半身完了!!!
とりあえず現時点で全部装備してみた。
とりあえず言えるのは、予想通りというか、歴代1位の動きにくさ。
ガンダムのMSとかの中の人ほど大変ではないけど、ガンダムのMSの中の
動きにくさを10ガンダムとするとなら5ガンダムぐらいはありそうな予感・・・。
多分アベルが2ガンダムぐらい。ポートメッセじゃなかなり厳しそうな衣装・・・。
(といいながら5月5日にポートメッセで着てるけどね。 2006/04/10 記)
  


2005年3月21日 月曜日
***左腕篭手***
今日から上半身。
てっとりばやく片付きそうな物から順にということで、まずは左腕の篭手から。

左腕篭手はプレート3枚で構成されている。
んでその1枚のプレートにもう1枚プレートがのっかった形になっているので計6枚分。
まずはそのための設計図作り。
奥に行くほど、大きくなっていくのでそれを意識したデザインに作らねばならないのだが、
これを考えて設計するのに手間取って2時間ぐらい時間くった。

というわけで設計図を元にライオン切り出し、2mmライオンを利用した。
こういう小さいのパーツの場合は一枚切り抜いて、貼り付けて、折り返して・・・、
ってやるより一気に6枚切り抜いて、6枚貼り付けて、6枚折り返して・・・、
ってやったほうが道具持ち替える分の手間が省けて作業スピードがあがる。
まぁ微々たるものではあるだろうが。


というわけで貼り付け。
ちょっと使ってほったらかしだったボンドG10をまたも使ってみたがやっぱ駄目だ。
どうにも浮いてきてしまう。
何故なのかを冷静に考えたら自分はボンドがもったいなくて、曲面以外は
ライオンボード側にしかボンド塗ってないのだ。
それが原因のような気がする。
つまりG17なら片面だけでも十分くっつく能力があるが、
G10はそこまでくっつかないっていう事なんだろう。
仕方ないからG10は封印。ていうかちょっとしか使ってないから欲しい人が居たら
言ってください。あげるんで。もう使いそうにないからもったいない。
(後にいつもお世話になってる方に譲りました。 2006/04/10 記)


一通り貼り付け終わったので、2枚のライオンを瞬着で貼り付け合わせ。
でもってフチどりを瞬着でくっつける。
外側のフチドリは今回の制作で何度かでてきてる、大塚屋で売ってる裁縫用の紐。
内側はもう少し小さい紐が必要だったのだがそんな紐が家になかったので、自遊自在を
貼り付けておいた。
ここまできたら、裏側をライターで熱して折り目をつけておいた。
折り目つけるための熱し方も前はアイロンだったけど、アイロンわざわざ出すより
ライターであぶった方がてっとりばやい(アイロンを準備する手間という面で)ので、
最近はもっぱらライター使っている。
(といってもどっちのがよく曲げられるかというと本当はアイロンではある。 2006/04/10 記)


でもって続けて、篭手装着用の帯を作成。
2mmライオンに合皮貼り付けで作った。
それの片側を本体に瞬着で貼り付け、反対側にマジックテープを
つけておいた。

ここまで来たら、手首の近くに装備している丸いパーツ。
とりあえずライオンボード5mmから切り出し。
丸いパーツの方は外側に角度がついている感じのなので、
軽く削り落としてライターであぶって削った部分を平らにしておいた。
写真右の刃部のパーツも同様。
刃の角度をつけるために軽く削り落としてライターであぶって平らに。
これに合皮貼り付けておいた。
(この刃みたいなパーツ、本体との接着面が小さいので予想通り最初イベントできた時に取れてしまった・・・。 2006/04/10 記)


というわけでこれから塗装。


塗装は御馴染みのツヤ消し黒じゃなくてツヤ有り黒にした。
イラストみる限りツヤがあるような感じなのでツヤ有りということで。
ていうかこのフチドリに使っている大塚屋の紐、スプレーのノリが悪すぎる。
何度かふきつけたのに塗料のらないし・・・。
というわけで白かったりするので、瓶入りの黒で塗りなおしておいた。
メタルプライマーで塗ったら塗料のノリがよくなるのかなぁ。今度試してみよう。


というわけで次はドライブラシ。まずは黒多めに銀少量混ぜた色で
軽めにドライブラシ。


(以後しばらくの作業の写真は後ほど)
そして次は普通の銀色でドライブラシしておいた。
装着用の紐はガンメタルでドライブラシ。

塗装が終わったので青色の紐を通す。
腰垂れの時と同じような感じで通した。
この紐もデザイン見る限り法則的についているというより、いい加減な間隔で
ついているみたいなんでその通りにいい加減な間隔でフィーリングに任せて穴を開けて
つけていった。
この紐もそのまんまだと綺麗すぎておかしいので、アクリルガッシュの白を指でこすりつけて、
擦れて白くなったような感じを出しておいた。

次に手首のあたりの丸いパーツ。
丸い部分は青に白を若干混ぜたものを激しい目にドライブラシ。
周囲のフチは金色でドライブラシ。
刃部は銀色でドライブラシ。

塗装しおわったら本体に貼り付けてしまう。
本当は別パーツだけど別パーツにしておくとずれてきたりしてうっとしいので、
篭手部に瞬着で貼り付け。

でもって装着用のチェーンを装着。片側はガムテでくっつけて、
片側はフックをつけておいた。
なんかチェーンの種類も微妙だし、いきなりフックがついてたりで
おかしいような気もするがチェーンは他にいいのがなかったし、
フックとかで安定して付けておいたほうがうっとしくないしこれでよいだろう。


続けて、篭手ではないが手袋部。
デザインがよくわからないのだが、親指の部分だけプレートがついているようなので、
2mmライオン合皮貼り付けをホットボンドで手袋に貼り付けた。
とにかくこの手袋のパーツはデザインがよくわからないので、
指が動かしやすい程度のプレートにしておいた。
ただでさえ動きにくいんだからせめて指ぐらいは動かしやすいようにしておいたほうがいいだろう。
その点を考慮してこの手袋もわざと滑り止め付きのやつを買ってきた。
見た目はおかしいかもしれないがある程度動きやすさも考えないとね。


つうわけで一通り完成。
  

装着図。


まぁこんなもんでしょうといった感じかな。
つうか予想以上に時間かかった。
結局今日はこれ作るのに1日費やしちゃったし・・・。
予想通りのペースでは全くすすまないなぁ・・・。


その6へ続く


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