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両のコスプレ衣装制作日記
最終章前編 アベル編
その4


2004年9月14日 火曜日
***ケープ***
今日からケープおよび、ケープについてるパーツの作成。
まずは当然ながらケープそのものの作成。
ケープのデザインで謎なのが背中側の端っこは横にまっすぐなのか、
角度がついているのかということ。
レイヤーさんの写真みる限り両方いてどっちかわからん。
挿絵はしっかり確認できるものが無く参考にならず。
とりあえず色々と眺めた結果、横にまっすぐにしておいた。
なんだかんだで色々と考えた結果結局トレスの型紙のたけを
20cmのばしただけというオチに・・・。
1時間程考えた結果がこんな単純なオチになるとは。
まぁ余計な手間がかからなくてよい。
今日は布を裁断して終了。
('A`)サイホウマンドクセ
時間はいつも通り2時間半ぐらいあったのだがどうにも気がのらずんかったなぁ。
まぁ明日はミシンがけなんでささっと片付けちまおう。

しかしなんだかんだでやはり裁縫はだけはちっとも楽しくねぇよヽ(´Д`;)ノ
造形は素直に楽しい。設計してる時からいじくってる時までまんべんなく。
裁縫は型紙作成から、ミシンまでまんべんなく楽しくない・・・。
とくに型紙作成ほど楽しくないものはない。
できる事なら人間やろうと思えばなんでもできるとは思いたいのだが
やはり性格的に向き不向きというものが存在するものを
感じずにはいられない。
トリブラの僧衣がそこまでややこしくなくて本当よかったよ。
士民服アベルとかぜってぇ無理だヽ(´Д`;)ノ


2004年9月15日 水曜日
***ケープ***
昨日裁断した物を縫い始めた。
で、バイアスが途中でたりなくなった。
終了・・・。
なんて切れがわるいんだよ(;´Д`)

ケープが完成しないと続きの作業できへんやん。
明日買ってくるか・・・。


2004年9月16日 木曜日
***クサビ***
ケープにクサビが必要なんで、クサビの作成。
といっても余っているクサビがあったのでそれを利用。
と思いきや確実に数がたりないので、アベリーナで使ってるクサビを
取り外して使う事にした。
当然ながら鉄色に塗装してあるので、上から真っ黒に塗装しなおして、
金でドライブラシしてRAMカラーへチェンジ。


***ケープ***
足りなくなったバイアスを買ってきたので続きを縫った。
と、そのまえに襟部の写真。

中に厚紙がはいっている。
襟にキャストのクサビをつけるので形を維持できるように厚紙を
入れてある。接着芯じゃ重さに耐えれんでしょ。多分。

バイアス縫ったら右袖部のスリットにハトメ打ち。

次は左部分の十字架マーク。
(後で撮影した写真なのでプレートがすでに付いているが気にせぬよう)

設計図に下書きして赤の合皮を切り出し。
フチを白のマジックで塗ったりしたものをボンドG17で貼り付け。
ちなみにここの十字架のデザイン、見る度に本当デザインが
バラバラ・・・。
一回とて全く同じっていうデザインの時がないような・・・。
とりあえず2003年12月号のスニーカーの表紙のデザインを元にして作った。

最後にクサビの取り付け。

襟部先っぽの裏側に両面テープつけてケープとくっつける。
でもってひっかけ部分の裏側に黒ガムテはって、ケープ本体にはりつけ。
こうしておけば何かおきてもころがってどっか行くってことがないだろう。
ていうか本当はクサビは両面仕様だし、完璧を求めるならば某Yさんのように
、「両面あるっていうのが見れるようにそりかえった感じ」になるのが挿絵のアベルらしくて
いいのだが、なんせキャストの型を作り直すほどの時間はないので今回は省略。
今度造るときはちゃんと両面クサビにしないとな。
(というわけなんで、写真撮る時はできるだけ裏側が見えませんようにw)


2004年9月18日 土曜日
***Axエンブレム***
右肩についてるエンブレム。
細かい字が書いてあったりするので硬いもので作るのが好ましいのだろうが、
もうここまで来たらライオンの限界にいどんでやる!!ってことで、
ライオンで作成。(つうか硬い物いじる時間もねぇし)

まずは設計図つくってそれにあわせてライオンを切り出す。

土台


枠類


とりあえず土台は5mmライオン。それに2mmライオンでふちどりを作って
瞬着ではりつけ。
でもって写真左の枠は1cmライオンを斜め切りしたもの。
真中のやつは左の枠の真中ぬいた物。
右の十字は真中の写真にはりつけるためパーツ。2mmライオンで作成。

でもって写真の真中にあるやつ。

枠の中の十字マークの土台になるんだけど、このパーツ、反り返っている。
反り返るを再現するために周りをけずって角度つけてるんだけど、
このけずった部分を表にするのではない。
けずった部分に瞬着をたらして無理矢理土台にくっつけてやる事にやり、
綺麗な裏面が必然的に反り返る。
この綺麗な面にさっきの2mmで作った十字マークのやつを
貼り付けておく。
ちなみにこれはトレスの時に思いついたテクニックである。

土台に設計図重ねて、円の枠を載せる場所をマーキングする。


マーキングに合わせて、円の枠を瞬着でつける。
その中の部分のパーツを瞬着ではりつけ。
(さっきも書いたようにけずった方の部分をはりつける)
こんな状態。
写真がボケ気味ではあるが反り返りができているのがわかってもらえるだろうか。


ここまで来たら細部の調整。
まずは文字の下書き。

挿絵をみたところで右半分の方はいまいち何が書いてあるのかわからんので
ちょっとだけ見える挿絵をもとに妄想で補完してますので
間違ってる可能性あり。
黒丸部分はマイナスネジをはりつける部分である。

先ほどマーキングした文字部をホットナイフでなぞって彫っていく。
後でラテックスを塗るのでしっかり掘っておかないと彫った部分が埋まってしまうので
かなり深めに彫っておいた。


先ほどの黒丸の部分にマイナスネジ(おなじみ、ピットクッションに縦筋を掘り込んだもの)
を瞬着ではりつけ。土台の方にも3箇所ほど貼り付け。
枠の部分が角がたってておかしいと思ったのでカッターで角をけずりおとした。
でもって最終調整ということでハンダゴテを当ててやってなめらかに。


***左腕十字プレート***
設計図作って切り出し。
2層式にする。
下にひく事になる赤い板用の分も切り出した。


***両肩プレート***
これも設計図作って切り出し。


***メダル***
このメダル、十字プレートからぶらさがっているとばかり
思っていたのだが、違うようだ。
左肩プレートから、キャタピラみたいな状態になった
紐がぶらさがっている。その先に赤い布がくっついていて、
その先っぽにメダルである。
スニーカー12月号の下敷きイラストを見れば一目瞭然だった。
このキャタピラみたいなのが途中で十字プレートの後ろを
通っていっているので勘違いしていた。

まずはそのキャタピラ部を切り出し。
たくさんつくらなければいけないので('A‘)マンドクセ
(写真にはちょっとした写ってないけどもっとたくさんある)

先っぽの方が形が違ったりとめっちゃ('A‘)マンドクセ
でもってメダル。
5mmライオンを土台にフチドリと十字マークを2mmライオンでつくって
瞬着ではりつけ。
ハンダゴテで軽く溶かしてなめらかにして終わり。
ラテックスで塗装予定。

***余談***
この日は実家で作業のために全ての道具はもっていけない。
なので簡単な作業のみということで切り出し作業ばっかり。


2004年9月20日 月曜日
***Axエンブレム***
反り返りを再現したのはいいが、その分裏側が
反り返りにつられるようにして外にむかっていっているので
それを正すために、まずは裏側の余計な部分を削りおとした。
でもってアイロン当てて肩につけやすいように角度を付けた。
次に、両端に安全ピンつけて、装着可能状態にした。
次の作業はラテックス塗装だが、
他にもラテックス塗装する物があるので一度に片付けたいので
一旦ここで保留。

***両肩プレート***
今までやったのと同じような作業ばかりなので簡略に説明。
切り出したライオンに合皮を貼り付け。
カシメを打ち込む。
マイナスネジ(ピットクッションに溝掘ったもの)を瞬着ではりつけ。

横穴の上に穴をあけてチューブを通す。
チューブの根元にラリッサをまいて軽く装飾。
自遊自在でふちどり。
裏面に装着用安全ピン。
塗装できるように、カシメやピットクッションにメタルプライマー。
真っ黒に塗装。
とりあえずここまで。
左腕プレートとほぼ同じ事やってるだけなのでそっちの方を読んでもらえば
大体なにやってるか分かるかと。

***左腕十字プレート***
とりあえず切り出したものに合皮をはる。

2層式にするので(↑写真は裏面 右が土台部、写真左がフチ部)
土台部ははしっこで合皮を切り落とし。
土台部にフチ部を瞬着垂らして貼り付けいく。
フチ部のはしっこの合皮を土台部もまとめて包んでいく。


裏面


四隅のマイナスネジ(ピットクッションに溝掘った物)を瞬着でくっつけて真っ黒に塗装。


今日はこれにて。


2004年9月21日 火曜日
***左腕十字プレート***
とりあえず金色でドライブラシ。
でもって下に来る、赤い板を作成。
板というか布が四角になってるものだと思うので、
これは5mmライオンに赤のベロアを貼り付けた物で作成。
このベロアの板にさっきの十字プレートを貼り付ける。
しっかりとはりつくように今回はホットボンドを利用。
こういう表面が平らじゃないもの同士の接着にはとても効果を
発揮する。ボンドG17よりよくくっつくであろう。
(ホットボンドの解説は道具時点の接着コーナーに追加しておいたので
 そちらをどうぞ)
というわけで貼り付け完了。


これをアイロンあてて曲げる。
シーンによって相当まがってたり、あんまり曲がってなかったりとバラバラであるが、
相当まがってて、腕にピッタリくっついている方がかっこいいと思うので
おもっきり曲げてやった。
(イメージ的にスニーカー12月号の下敷きのやつ風


尚、写真では安全ピンが左右についてるだけだが、実際つけたら
上下にブラブラするので上部にももう1個安全ピンをつけた。
というわけで装着図。
このプレートから4本のベルトが生えているのでそれも作る必要があるのだが、
今は材料がないのでこいつも一旦保留


***両肩プレート***
真っ黒塗装が乾燥。
ガンメタルで塗装。
乾燥したら、銀色でドライブラシ。
もう御馴染みのコンボ。

早速ケープにつけようかとおもったけど、よく考えたら
このプレートからもかなりの数のケーブルが生えているので
ケーブル用にマジックテープをつけておいた。
(本当はよくくっつくように、塗装前につけたほうがいいのだが、
 気づけなかった)


というわけでケープに装着。
このパーツはこれにて完成。


***背中パーツ***
この背中パーツが確認できる挿絵やイラストが4点ほど手元にあるのだが
全部デザインが違う!!(本当に別のパーツじゃないのか!ってぐらい違う)
とりあえずやけにかくばったデザインと、丸まったデザインと2種類あるのだが
丸まってた方が面白みがあるかなと個人的に思うのでそんな感じのデザインにする。
イメージとしてはROM4巻221ページの挿絵。

まずは方眼用紙で設計図つくってそれをもとに切り出し。
結構厚みが必要なので1cmライオンに5mmライオンをはりつけた物を利用。
でもって円の枠の作成。
これは1cmライオンを切り出して、斜め切りしたものを利用。
瞬着ではりつけた。
次に角を落とす作業。デザイン的に丸まった感じなんで綺麗に角を落として丸めていかねば
ならない。
現状。


今日はこれにて。


2004年9月22日 水曜日
***背中パーツ***
枠の中の十字マーク部の作成。
枠を作るときにくりぬいた部分に2mmライオンに十字架マークを切ったものを
瞬着ではりつけ。

でもってこの十字マーク部も反り返っているので裏側に角度をつけてた。

そして、瞬着たらして本体部に貼り付け。

斜めから撮影してあるので、反り返りが分かっていただけのではないだろうか。

次は枠部にマイナスネジ(ピットクッションに溝掘った物)を埋める予定なので
その穴を作る。
まずはボールペンで穴を書いて、それに合わせてデザインナイフでくりぬくのだが
当然綺麗にはくりぬけないのでそこからさらにハンダゴテでとかして平らにならす。
ついでにそのまま本体部も平らにならした。
というわけでマイナスネジ(ピットクッションに溝掘った物)をくりぬいた部分に瞬着たらしこんで
貼り付け。


ここからはケーブル系の作業。
とりあえず右上、左上からケーブルが生えていて肩プレートへとのびていっている模様。
右肩からは3本ほど伸びていっている挿絵が多い。
左肩は確認できる挿絵があまりないがとりあえず右肩より少ない本数が伸びていっている
感じになっているので1本だけにする。
ハンダゴテをおもむろに本体にさしこんで穴を開ける。
そこに瞬着垂らして、適切な長さに切ったチューブを差し込む。
肩プレートへと伸びている分以外にもサイドから伸びてきて本体へと戻ってきているような
ケーブルがある挿絵もあるので、(RAM2巻15ページの挿絵等)そういうのも再現してみた。
ていうかこの時点でデザインがごっちゃになってきているが、まぁ見る度にデザイン違うし
これが正解!っていうデザインはないと思うのでこの辺は製作者のアレンジということで
いいんじゃないかな。
というか見るたびにデザイン違うもんなんか完璧に作るのは不可能!
本体から本体へと伸びてるケーブルもつけおわったら次は本体下部から垂れている4本の
ケーブル。
これはまず根元部を1cmライオンボードから作る。
1cmライオンを筒状に切って瞬着で本体にはりつけ、そこにハンダで穴をあけてチューブを
差し込む。
現状。


下部から垂れているチューブの先っぽからは尖ったクサビのようなものがついているので
これを作成。
この部分も、円錐だったり、忍者が使うクナイのようでデザインだったりするのだが、
ライオンボードで円錐を再現するのは難しいのでクナイ風のデザインにする。
先っぽの部分は5mmライオン、ケーブルとの接続部は1cmライオンを利用。

5mmライオンに角度をつけて、接続部を接着。接続部を円柱にしたら、ハンダで穴開けて
ケーブルと接着。


ここまで来たら、裏側に安全ピンつけてケープに装着できるようにした。
いつも最後に安全ピンつけてるのになぜこのタイミングなのかというと、
肩プレートまで伸びているケーブルの長さが適切なのかどうか見極めるため。
というわけで試しにくっつけて長さを見極める。
見極めも完了したので次の作業へ。

次はケーブルの根元の装飾。
ケーブルの根元はおきまりの装飾みたいなのがついているのでそれを再現。
最初は黒合皮を瞬着たらしてまいていたのだが、ラリッサの方が楽だと分かり途中から
ラリッサに(最初からラリッサにすりゃよかった)
なれてきたら簡単につけれるようになってきたので面白くなってきたいっぱいつけてみた。
肩プレートへ伸びているケーブルは先っぽにマジックテープを貼り付け。

でもってここまで来たら左上部がちょっと寂しいなと思えてきたので、
ケーブルを増やしてみた。
さらに他にも寂しげな場所にカシメをうちこんだり、ピットクッションを貼り付けたりして、
塗装準備完了。


ここから塗装。
ラテックスに黒水性ペンキ(ダイソー製)を混ぜたものを利用。
まんべんなく色を塗っていきたいので裏側の安全ピンに紐つけて、
外にある洗濯物干しにぶらさげた状態で塗っていった。
というわけで今乾燥状態。

尚、ケーブル類はラテックス塗るまでもなくラッカー塗料がしっかりとのるので
ラテックスは塗ってない。
なんだかんだでラッカーがしっかりとのるならラッカーの方がよい。

***Axエンブレム***
裏側の安全ピンに割り箸さしこんでラテックス塗装。
掘り込んだ文字が埋まってしわないかだけ心配。


***メダル***
裏面もまんべんなく塗りたいので、裏側にまち針差して、
それをクリップでつかんでラテックス塗装。


***余談***
今回のアベル編の写真、他のどの衣装よりも今の時点で枚数が多くなった。
前回作った曹仁でさえ150枚。トレスが150枚。
とりあえずノーマルアベルが完成する頃には200枚突破するだろう。
アップしてる写真の枚数でどれだけ手間がかかってるか分かって面白いかも。


その5へ続く

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