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両のコスプレ衣装制作日記
最終章前編 アベル編
その2


2004年9月4日 土曜日
***靴パーツ***
靴についてるプレート。
これも以外と放置され気味。
あまりつけている人をみた事がない。
というか今まで一人しか見たことないかも。

素材はライオン2mmに合皮。
5mmの方がパーツに存在感がでてかっこいいような気もしたが、
なんせ足が曲がらなくなると困るので薄めの2mmに決定。
尚、デザインはスニーカーの12月号についてた下敷きのデザインを利用する事にした。
ていうか他にデザインがよくわかる挿絵がない。

プレートが合計3箇所ついてる。
かかと部、つまさき部、甲部。

まず最初の作業は各部分の切り出しから。
・かかと部
 これは簡単。普通に平らなんで。
  

・つまさき部
 つまさきの形に合わせないといけないのでダーツ(切れ目)をいれなければならない。
 こういう場合はライオンを実際の靴に押し当てて、どの辺を切ればいいかを決める。
  
 結局このような感じに切り出した。
  
 切り出したのでダーツの端と端を瞬着でくっつける。
 でもって試しに靴にのせてみた。
  
 そこからさらに微調整を行い切り出し完了。
 (分かりやすい様にダーツ部の横に赤で↓を引いておいた)
  

・甲部
 これは反り返りがあるので、単純にいかない。
 とりあえず靴にのせてみて、外側のラインを鉛筆で書く。
  
 でもって2枚切り出す。反り返りがあるんで内側がカーブを描いている。
  
 そのカーブ部分同士を瞬着でくっつけたらこうなる。
  
 でもってそれを再び靴にためしに乗せてみて微調整。
  
 ちょいとばかり小さかったようなので元のやつを元にして、
 多少大きくしたのを切り出した。

というわけで切り出し作業完了。
  

次は合皮はりつけ作業。
・かかと部
 平らなんでそのままボンドではりつけただけ。特記することもなし。
・つまさき部
 つま先部は湾曲しているんで、合皮をひっぱりまくってなんとか
 切れ目いれずに作る事に性向した。
・甲部
 反り返りが激しいのでひっぱりまくらねばならないだろう、
 と思ってライオン側と合皮側にボンドをしっかりと塗る。
  
 んで試しにはりつけてひっぱってみたが、何をどうひっぱっても
 切れ目いれずに作成するのは不可能とわかったので、
 諦めて切れ目入れることに。
 ライオンとライオンの繋ぎ目にもなっているちょうど真中の部分であまらせてある。
 そのあまらせた部分を切り取り。(余らせた部分に赤で斜線を引いておいた)
  

以上で、合皮はりつけ作業完了。

次はカシメの打つ場所決め。
この足プレート達、カシメがすごいたくさんついてる・・・。
最終的に全部(6プレート)で約150個ものカシメを使ったw
というわけで150個も目印つけて、穴あけるのつかれた。
('A`)マンドクセカッタ


次は甲部の十字マークの作成。
甲部のパーツだけ十字架マークがある。
イラスト見た感じでは十字のフチが浮かんでいるので段差をつくりたい。
というわけでラリッサを利用する事に。
っていってもラリッサも厚み1mmぐらいしかないけど、まぁほかにいいもんが
みあたらなかったからこれでいいか。
ライオン2mmとかはりつけてもいいのだろうけど、
やはりここまできてライオンをむき出して貼り付けておくのには抵抗が・・・。

というわけでまずは方眼用紙に十字架書いて、それをもとにラリッサを切り出す。
そして内側をくりぬいて、十字架マークの完成。

これを本体に瞬着ではりつけるのだが、そのまえに方眼用紙に書いた十字架を
本体にのせて、ある程度貼り付け場所を決めて目印を書く。

こうしないとどこのはりつけていいのかようわからんくなるからね。
というわけで目印を便りに瞬着で貼り付け。
左右分作ったら十字架マーク完成。


次、カシメ打ち作業。
約150個もある・・・、('A`)マンドクセ
ちなみにサイズは小の長さS(ショート)を利用。
実は小の長さL(ロング)をかいこんでたので、それをうちこもうとしたが、
やはり長さが合わず打ち込みきれない・・・。
長すぎても駄目ってこった。
つうわけで急いでハンズにいって長さSのをかってきた。
30分ぐらいかかっただろうか、150個打ち込み完了


次、自遊自在でふちどり。
まぁこれについては説明はいらんだろう。
いつもどおり瞬着でくっつけていっただけ。

次、マイナスネジ部の作成。
トリブラのパーツにはよくでかいマイナスネジみたいのがついている。
今回のプレートにもついているのだが、これを何で作るか
ずっとなやんでいたが、今日いい作戦が思いついた。
以前使ったこともあるピットクッション(詳しい事は道具時点でどうぞ 材料→その他)
を利用する事にした。
これの真中にマイナスネジ風の切れ目をカッターで入れる。
そして瞬着をたっぷりとたらして貼り付け。
今は透明なので写真ではようわからん状態かと思われる。
果たしてこれでそれっぽくなるだろうか。


次、メタルプライマー
気付いたのだがメタルプライマーは鉄だけじゃなくて、
ビニール製品にも効果があるようだ。
つまりラリッサにも効くんじゃないのか?
と思い今回はラリッサの上にもプライマー。
でもってさっき使ったピットクッション。
これも塗装のるかどうか怪しいのでプライマー。
あとは自遊自在にもプライマー。

この作業を忘れちゃいけない、本体(靴)との装着方法。
本体ていうか、靴との装着をできるようにせねばいけない。
以前トレスの靴プレートを作った際には実は、そのたびに
セロハンテープで巻いてたw
そのせいで気付いたら1個なくしてしまったのだが・・・。
そんな事のないようにせねばいけない。
というわけで色々試行錯誤してこうなった。

一体どのようにしてくっついてるのでしょうか。
答え
  
やっちゃいました。瞬着でマジックくっつけてあるので元には戻りません。
まぁ、どうせ普段はかない靴だからいいわ。
それにアベルのためならこれぐらい構わないさ。
ちなみに甲部のやつだけ、なぜか自遊自在がついてるけど、
甲部は安定してマジックがつけれる場所がなくてどっか転がって
いきかねないので保険として自遊自在をつけておいた。
この自遊自在を靴のベルトにひっかけておけばなくならないだろう。多分。

もうすぐ、完成だ、真っ黒塗装。
御馴染み真っ黒塗装。

ベランダで塗装してるのだが乾燥させてたら雨が降ってきて焦った。

ラスト!、ドライブラシ&十字部塗装。
イラストみるかぎり結構黒い感じなんで、
今回もガンメタ塗装はせずに黒をのこしながら銀でドライブラシした。
でもって十字珂マークも塗装。
内側は赤、枠は白でってあたりまえか。


つうわけで
完成!!!
  

なかなか満足行く仕上がりになったと思う。
ていうかマイナスネジの代わりに使ったピットクッション。
こいつがかなりいい感じ。
マイナスネジに見えるんじゃないかな。

今日はこれにて。
ってか今日は休日なのに靴パーツだけ?
って思うかもしれないけど実はこんだけ作るのに10時間かかってたり・・・。
合計6枚もあるプレートは伊達じゃなかった・・・。
カシメも約150個もうちこんだしさ・・・。


2004年9月5日 日曜日
***余談***
まずは余談。
昨日は朝5時ごろまで起きてた。
でもって寝た。こういう場合はいつもおきたら昼の3時なのだが
気がたかぶっているというか、衣装つくらねばっていう気持ちがおおきいせいか
12時すぎに目がさめてねられなくなり起床。
まぁ部屋の片付けしてて結局作業開始したのは
3時頃なのだが。

***左腕プレート***
このパーツはケープをはおっているとさほど目立たなくなるせいか、
あまり人のを見た印象がないな。
バッチリと参考になる絵がRAM1巻のカラーイラストぐらいしかないので
それを参考にしたのだが、なんだかんだでよくわからないので
50%ぐらい妄想で作成。

*切り出し*
素材はライオンボード。
模様がややこしいのでプラ板にしようかとおもったが、
時間が非常にかかりそうなのと、ここまでライオンだらけで
来た以上ライオンの限界にいどんでみたくもなったので
ライオンで作る事に。
まずは5mmライオンを切り出す。
はしっこの方が多少そりかえっているので
反り返りを作る。
こういう場合はもとからダーツいれるのを意識したものを切り出すのが
定番だろうけど、私の場合は逆。
まず普通に切り出す。
そして反り返らせたい部分に裂け目をいれて、そこに三角形に切った
ライオンを差し込むんで瞬着でくっつける。
(写真右に3つほどならんでる三角形が差し込むライオン)
これで反り返りが完成。曹仁の兜でも同様の事を行った。

多分この程度なら、あらかじめ反り返りを意識した展開図書いて作るよりは、
こっちのほうが楽だと思う。
でもって中央部にある切れ目を作成して、差しこんだ。

(さっき作って、差し込んだ三角形がどうなったのか分かりやすいように、
 赤で塗っておいた。 )
合皮を貼る


*細部*
まずは切れ目の上を通っているチューブの作成。
これはそのまんまである。
穴を開けて、チューブを通した。チューブはハンズで買ってきた物。
根元には瞬着たらしてとれていかないようにしてある。


*次は模様書き*
模様がたくさんあるので白のマジックで模様を書く。
左右対称にしなければいけないのでかなり気をつかったが
左右対称になったのかな・・・。


*マイナスネジ頭をくっつける*
はしっこの方に二つマイナスネジ頭がついてる。
上にある模様を書いた作業でいうところの丸い円の部分が
それにあたる。
んでこのマイナスネジ、プレートの上にのっかっているのではなく、
プレートのなかに沈んでいる。
というわけでこの沈みを再現するためにまず、円に合わせてプレートを切り抜く。

写真の下の方にあるのが切り抜いた円。この切り抜いた円はすててはいけない。
この切り抜いた円を元の場所に段差をつけて戻す。そして瞬着をたらして固定。
こうすれば余計な手間がはぶける。
というわけで段差をつけて元にもどした円の部分にマイナスネジをつける。
マイナスネジの代わりに使うものは昨日もでてきたピットクッション。
というわけで2個そのような場所を作った。


*模様を彫る*
模様を書いたわけだが、この模様掘り込んである。
というわけで模様に合わせてカッターナイフで掘っていく。
でもってほりおわったので次の作業にいこうかなと思ったけど、
反対側の地帯がなんもなくて寂しいなと思ったので同様の模様と
マイナスネジを作ってみた。
(当然ながら私が勝手にやっているだけであって実際こういうデザインなのか
 どうか不明。そもそも模様自体よくみえない挿絵から妄想を交えて作っていっているので
 はっきりって半分ぐらい私オリジナルなのでご注意を)
と、ここまできたところで次の作業はカシメ打ちなんでカシメを打つポイントをマーキング。
というわけでこんな状況に。


*カシメを打つ*
カシメをうちこんだ。
今回は2種類のサイズを利用。
しかし本当カシメがたくさん必要な衣装だなぁ・・・。

*模様をならす作業*
模様を掘り込んだわけだがカッターできってるんで、どうにも
ガタガタになってる部分が多いってわけで、
ハンダゴテの先っぽを当てていってならすことにした。
ていうかやってておもったがもしかすると、
最初からハンダで模様なぞっていった方が楽だったような・・・。
まぁいいや、考えないでおこう・・・。

*仕上げ*
でもって仕上げに自遊自在でフチドリして、
チューブ部分の根元がさみしいので、細くきったラリッサをぐるりと巻いて、
裏面に装着用の安全ピンをつけて、
メタルプライマー塗って、塗装の準備完了状態!


*塗装*
このプレートは個人的に、ほかのプレート類より
綺麗な銀色っていうイメージがある。
つうわけでとりあえず下地はラッカーの真っ黒塗装だが
その上にガンメタで塗装。

だが、天気悪いなか塗装したせいで色合いが微妙になっちまった・・・。
こういう日は塗装するもんじゃねぇな。
まぁ別に上からドライブラシするしいいか。
つうわけで銀色でいつものパーツより激し目にドライブラシ。

こうやってみると掘り込んである部分もしっかり目立つし、
なかなか成功したかな。
まぁ掘り込んだ部分はライオンが剥き出しという私があまりすきじゃない
状態なのだが、まぁ掘り込んである部分だしそうそうこすったりすることもないだろう。

つうわけで服に装着してみたら、他のパーツが下にきすぎて邪魔だとわかったので
左腕のパーツ全部付け直し。
  

ちなみにケーブルは他のやつと同様マジックで装着するようになってる。
服への装着は上にもかいたけど安全ピン。
3点で装着するようにした。
(1箇所わかりにくいとおもったんで指さしてる部分に安全ピンあり)


これにてこのパーツは完成。
昨日のブーツは10時間もかかったけど、さすがにこれは1プレートだけなんで
模様がややこしいとはいえ5時間で完成した。

***旧式回転拳銃***
個人的に普通のエアガンとかモデルガンを持つってのだけは
神経質なんで納得いかない。
同じリボルバーかもしれないけどやっぱアベルのやつは
アベルの銃としてのデザインがあるのでちゃんとしたものを持ちたい。
トレスの時も同様の気持ちでやってた。
つうわけで当然今回も作成。

素材はライオンボード。トレスのジェリコと大体は同じ手法でいくつもり。
完璧にしたかったらプラ板とかなんだろうけどそこまでしてたら切りがないので。

ていうかなぜこのタイミングでいきなり銃の作成?って思うかもしれないが、
今回とりあえずケープ無しVERと考えるとのこされた作業は
ベルトのアクセ類のみ。
だが、拳銃も僧衣、というかベルトに装着しているので、ケープ無しVERでも
必要である。そして今回銃を作成するにあたりラテックス(詳しい事は辞典でどうぞ 材料→塗料)
を利用するつもりなのだが乾燥時間を考えて来週のイベントまでに完全乾燥を目指すということで
アクセ類より先に銃を作る事にした。
まぁとにかくケープ無しVERとはいえできるだけ完璧にパーツが揃ったケープ無しVERアベルがやりたいんよ。

*設計図*
これにかんしてはスニーカーのイラストで非常にいい感じに
銃を構えているのがあったのでそれを利用する事にする。
こういうのがあると余計な手間をかけず完璧なサイズの物が作れるのでありがたい。
というわけでスニーカーをスキャナにかける。
そして取り込んだ画像から銃の部分を切り抜いた画像がこちら。
この画像を印刷する。

サイズ変えて自分が納得するサイズになるまで繰り返し。
つうわけで納得するサイズに印刷できたのでそれの上からマジックで
ふちを書いていってより設計図として利用しやすい物にする。
利用しやすくなったところで画像を切り抜く。


*ライオン加工*
これをもとにライオンを切り抜く。
今回は3層構造とする。
真中の層は1cmライオン。
その左右の層として5mmライオンを使う。
最初は真中の層を切り抜く。
設計図をライオンにのせて、フチをマジックで塗っていって、それにあわせて
カッターやホットナイフで切り出し。


真中の層ができたのでこれからはその左右の層の貼り付け。
端から作っていこうと思うのでまずはバレル部。
ちゃんとバレルらしく中を空洞にしたいので切り抜く。

その上から左右に5mmライオンを貼り付ける。
イラストをみると45度の角度がついてるので同様にカッターで切る。
バレル部が大体完成したのでその下にあるパーツも作成。
他のパーツとの切れ目ができるように端っこはすこし段差を作っておいた。
というわけでこのような状態。


今日はこれにて。


以下余談
旧式回転拳銃というかパーカッションリボルバーってなによ?
っていう疑問があったので調べたら、今の銃と違ってシリンダーの中に
火薬とかを詰めて発射するリボルバーらしい。
つまり打つたびにいちいち火薬や球をシリンダーに詰めていかねば
ならないというとっても手間のかかる銃。
中にはシリンダーごと換装できるタイプもあったらしいが、
一番確実なのは銃をもう1丁もつようにしてそっちで打つという方法らしい。
まぁとにかく手間のかかるもんらしい。
そんなもんで戦ってるアベルって一体・・・。
そんな物しか買えなかったのか・・・。ていうか支給されないのか。
はたまた単にアベルの趣味なのか。
トレスよ、ジェリコを1丁貸してやってよ。とかオモタ。

今日某Yさんにリベットの事についてダイレクトに聞いてみたのだが、
偶然にもその答の写真が今日の更新がアップされていたようで・・・。
いやはや、お手数かけてすみませんw

昨日ハンズでリベット代わりになってコストパフォーマンスのいいものが
ないかと探していたらピットクッションのほかにもこんなものがあった。
カーペットとか押さえるためのピン。
カーペットの四隅にさしたりするやつ。
この釘の頭部分だけとりはずしたらリベットとしてつかえないかな。
200円ぐらいでいっぱいはいってるし相当コストパフォーマンスもよさそう。
プラ製だから塗装できるだろうし、できなかったらプライマーでもぬればできるに違いない。
ただ釘が綺麗に外せるかが疑問なんで誰かためしてみてくださいw


その3へ続く

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