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両のコスプレ衣装制作日記13
曹仁編
その2


2004年7月3日 土曜日
昨日は帰宅してすぐに就寝。

今日はひきこもって作業。

***右腕防具***
右腕の腕まきにくっついている防具。
いい感じのサイズに以前つかって余ったウレタン(サンペルカのハード)が転がってたんで、
それを利用。

ちなみにウレタンとライオンボード、さほど差はないと思う。
まぁ好みでどうぞ。個人的にはやはりライオンのが使いやすい。

先っぽのほうだけ曲がった感じになってるで、ダーツ(切れ目)を入れる。
ダーツを入れることにより、曲面が表現される。
とりあえずダーツにガムテープはっつけてとりあえず曲がり具合を確認。

ガムテはがしたらこんな状態。


少々余談、
ダーツ入れるのは慣れるまで難しい作業だが、使いこなえせるようになると
表現の幅がすごく広がるんで是非とも挑戦してみてほしい。
ダーツをいれないと平面しか表現できないんでやはり表現に限界がある。
まぁえらっそうにいってるけど、私もまだまだ小物ぐらいしかわからないけどね。
セイントセイヤのクロスとか、ガンダムとかのロボットとか作る人達は本当すごいと思う。
ちなみにやる時はまず厚紙とかで型紙を作ってからの方がいい。
とかいいながら私は面倒くさいんで直接切っているのだが・・・、失敗した時は泣ける・・・。

では話を元にもどして、
ダーツの具合もよさそうなんで、ボンドG17で切れ目と切れ目をくっつけてしまう。

(ライオンボードなら瞬着でくっつけるのだが、ウレタンはどうにも瞬着との相性が悪い)
くっついたらアイロン当てて、全体的に曲げる。
曲げる時はまずアイロンを全体に当てる。曲げたいぐらいの角度に曲げた上体を維持しながら、
水道で水をかければ出来上がり。
他にもドライアー当てたりとかとか色んな手法があるけどこれが一番確実
だしてっとりばやい思う。

次は布のはりつけ。おなじみ青い合皮をはっつける。
ウレタンはライオンにくらべてボンドのノリが悪い気がするので、
入念にボンドを付ける。

いつもはめんどくて片面にしかボンドつけてないのだが、ウレタンで
それをやるとくっつかない事が多いのでちゃんと両面につけた。
(本当はライオンボードであろうと両面につけたほうがいいと思うので
 これ読んでるかたはそうしてください)

布もはりついたようなんで、黒スプレーで塗装。

端っこのほうが塗装されてなくて青いままなのは縁に枠をつけるから。
純粋に隠れて見えないので塗装しないって意味もあるけど、
塗装がのってしまうと後で枠を瞬着でつけたときに剥がれやすくなるという
意味もあって塗装していない。
その縁にくっつける枠は2mmライオンに合皮はりつけて作成。

でこの枠を紺色のラッカースプレーで塗装。
乾燥したら瞬着で本体とくっつける。

んでもって腕巻きとくっつけれるようにする。
マジックテープでくっつけるようにしてみた。
(矢印で示しているのがマジック)


黒い部分に模様があるのだがそれはまた後ほどということで
一旦ここでこのパーツは完了。

***インナー胸当て***
メインである胸当て・・・、のインナー。
とりあえずインナー胸当てとでもよぼうか。
正直あまり目立たないパーツなんでそう気合入れる必要もないパーツ。

とりあえず胸の周りを1週できるぐらいの長さに2mmライオンを繋いだ。
それを胸のあたりにあーだこーだとまきつけて、形を作ったら、もうおなじみ
青い合皮を貼り付ける。

背中側でマジックで止めるようにした。
んでもって肩から紐をかけるようにした。
(この紐、ベルト作った時に最初作成した失敗品、再利用してみた)

なんかよくわからんないんだけどもう1段プレートがついているように
見えるんでそれもくっつけてみた。
(設定資料とかみてもようわからんのである程度妄想で)


んでこれも真っ黒に塗装。

まずは紫でドライブラシ。
全体的に汚れまくりな雰囲気になったら、角に銀色でドライブラシかけて
塗装がはげて鉄が剥き出しになった感じにする。
これにて完成。ていうかどうみてもこの辺りは見えないだろう、って場所は
ちょいと適当w
装着してみた。
ていうかめちゃくちゃ暑い・・・。


あまり良くみえないパーツだというのに、途中一部作り直したりしたせいで
かなり時間くってしまった・・・。

***胸当て***

やっとここまできた。胸当て。
これが多分曹仁の防具の中では一番目立つであろう。
とりあえず胸当ての枠になる部分を作る。
2mmライオンから切り出すんだけど最後が丸まってる。

丸まりを作ると、その後ろ側が短くなってしまうのでその後ろは
継ぎ足す。(最終的に丸まりの後ろに継ぎ足し分がのっかるようにする)

これを4セットも作ったら、正直作業に飽きてきたw


今日は兜のこして完成!といきたたかったがインナー胸当てに時間かけすぎて、
胸当てが完成してねぇ、やべぇ・・・。


2004年7月8日 木曜日
写真のアップやら、挨拶周りやら、
会社から帰ろうとしたら人身事故で電車が停止やらのせいで
ろくに作業できんかった。

とりあえず今日やったのは、
***胸当て***
4セット作ったやつに合皮をはりつけた。
丸まってる部分は形状的に布をおりかえせてなくて困ったが、
コマゴマしてるし、おりかえしてないってことは、わからないだろう。


2004年7月9日 金曜日
***胸当て***
4セット作ったやつに合皮はりつけたので、
紺色スプレーで塗装。
塗装が乾いたらつや消しにするために、
ツヤ消しクリアーのスプレーを塗装した。
つやけしクリアーはつや有りのものをつや消しにしてしまえるという
とっても便利なアイテム。

とりあえずこの4セットのやつはこれで完成かな。


2004年7月10日 土曜日
休日だ、気合いれてやらねぇとな。

***胸当て***
4セット作ったやつの土台になる部分の作成。

5mmライオンに青合皮はっつけた。
ちなみにこの胸当て、デザイン的に両面同じデザイン。
背中側からマジックで留めるようにするため、
背中側となる部分はまんなかで二つに割ってある。
表側はつながってる。
まぁ表裏おなじだからどっちを前にして着てても一緒なんだけど。
(背中側がマジックになるように装着するのが実際は難しいという事が
 わかったので、結局マジック側を前にして装着している 2004/11/10 記)

布もはりつけたんで、塗装。
どうにも紺色スプレーは定着が悪いようなので下地として、
まずカーマで買ったつや消し黒のラッカースプレーを吹き付けた。
こいつは塗膜がかなり丈夫なんで下地として適しているようだ。
(ここに来てついに溶力の強いスプレーを下地塗装した後、本塗装を
 すると良いっていう手法に気付いたわけだ 2004/11/10 記)

真っ黒にした上から白で塗装。
面白みがでるように、わざとムラを作って、濃淡を表現してみた。
まぁ多分ここに鬼みたいな顔かくからあんま意味ないとは思うけど。
でもって最後は、つや消しスプレー、これにて塗装が完了。


塗装完了したら、4つのパーツと合体。
瞬着でつけようとしたけど、塗膜の上からじゃ瞬着はくっつかなかったので
ボンドG17でつけた。

しかし、しっかりくとくっつくなぁ・・・。ボンドG17はやっぱすげぇ。

表裏の胸当てが完成したんで、肩からかけれるように肩ベルトを作成。
2mmライオンに青合皮貼り付けただけ。
このベルトはさすがに見えないパーツなんで塗装はしなかった。
というわけでベルトをくっつけてみた。(ベルトは瞬着で固定)


次は襟の作成。
かなり苦戦した・・・。思うような形にならなくて、結局型を作るのに1時間かかった・・・。
襟も2mmライオンに青合皮→紺スプレー→つや消しスプレー。


縁が金色なので襟を金色の布にあてがい、形にしてきりだして、瞬着ではっつけた。

瞬着でくっつくか心配だったが、これはなんとかくっついているようだ。
布の相性の関係かな?
ちなみに裏面はこんな感じ。

下の布は何故折り返さないのかは後ほどわかります。

襟が完成したので本体に瞬着で貼り付けた。

どうやってつけているかというと。
とりあえず裏返した画像。

さっきの写真のあまらせていた下側の部分を襟沿いに、瞬着でくっつけてる。
(ちなみに黒い部分は、裏面が目立つため、裏地として黒のビニールテープを貼り付けてある。)

襟もつけたので装着方法。
背中側がまんなかで割れているのでそこでマジックテープでつけるよにする。
まずは四角く2mmライオン切って青合皮はって、その上にマジックテープをつける。
このパーツの左側の余っている部分に瞬着を垂らし、本体側の左パーツ部につける。

右パーツの部の裏側に、マジックをつける。
これでマジックテープで着脱可能。

とりあえず胸当てはこれでひとまず完了。
鬼の顔みたいな模様入れないといけないけどそれはまたラストの作業となるだろう。

***肩当て***
肩当てといってもどのパーツの事かわかり辛いと思うが、
本当に肩に対して装備しているパーツのやつね。
紺色のやつ。

とりあえず5mmライオンに青合皮はりつけ。
フチはさっきも使った金布。

(この金布は色合いがよくて好きなんで塗装せずそのまま使ってる 後で汚しはすると思うが)
んで青合皮貼った方のメインの方に、
黒スプレー、紺スプレー、つや消しのコンボ!
そうそう、瞬着でフチをつけようと思っているので
今回はあらかじめ端が塗装されてしまわないように、
セロハンテープはっつけといて、マスキングしておいた。
塗装したらこんな状態


フチを瞬着でつける。
(余ってる部分は後で切る)

でもって曲げる。
アイロンの裏側にあてて、こんなもんだろうという状態に手で固定して、
水かけて一気にひやして形を安定させる。

この肩当て、はしっこに帯のようなものがくっついてる。

作成方法は上記の胸当ての襟とほぼ同じ。
(写真上が完成品、下が布おりかえす前状態)
これを肩当てにガムテやら両面やらで固定して完成。
といいたいが、この帯の端っこに菊の模様みたいな装飾があるのだった。
この装飾はややこしいから後まわしだなw

とりあえず胸当てにのっけてみた。
曹仁っぽくなってきたかな?


*戯言*
1日頑張ったけどあんましすすまんかったよ(;´Д`)
襟に苦戦しすぎた。
これは25日のオンリーに間に合うのだろうか・・・。
とりあえず武器まで完成はもう無理っぽいような・・・。
神様がもしこの世にいるなら、精神と時の部屋を利用させてください。


2004年7月13日 火曜日
***二の腕防具***
二の腕につけてる防具。

とりあえず5mmライオンから土台を切り出して、
2mmライオンからフチと、まんなかあたりにつける、
金色のプレートみたいなやつを切り出す。
この3点を最後に合体させる予定。


3つとももうおなじみ、青色合皮をはりつけるのだが、
その内の1パーツだけは縁取りがいるので、
自遊自在を瞬着でくっつける。

尚、上から塗装するのでこの自遊自在も金色をえらんでいるが
結局は何色でもいいというオチ。特に色に意味はない。

つうわけで合皮はったんでこれから塗装。

お馴染みの真っ黒に塗装して今日はおしまい。


2004年7月14日 水曜日
***二の腕防具***
昨日つくったパーツを塗装した。
3パーツあり、とりあえず全部真っ黒に塗装して、
それぞれ、
白、紺色、金色に塗装。

乾燥したところでボンドG17をつかって3つをくっつける。


くっついたら裏側にアイロン当てて熱して曲げる、
その曲げた上体を維持しながら一気に水道水をかけて、
その状態で固定させる。

固定させたところで、つや消しスプレーをふきつけるのを忘れてたのを
思い出してつや消しスプレー塗装。


とりあえず服への装着できるようになってないがその作業は後ほどまとめてやろう。


***肩防具の下にはさまってる防具***
肩防具のしたにもう1枚防具がはさまってる。
なぜこんなところに・・・、って感じだ。
とにかくそれ。

曲面を帯びたプレートなんで、ダーツ(切れ目)をいれなければいけない。

とりあえずいきなりライオン切って失敗は痛いので、
段ボールで大体の形を作ってみる事に。

余談
前にも書いたがこういう物を作る場合にダーツを入れれるかどうかで
表現の差が開くと思う。私もだいぶ馴れて来てはいるが、まだまだ不慣れな
部分も多い。でもライオンボードで曲面を表現できるか否かは甲冑作成に
あたり本当に多大な影響を与えるので多少無理してでもあきらめず取り組んで
欲しい。
私も初期はほんと、なにをどう切れ込みいれたらいいのか分からず試行錯誤していたが、
今はだいぶ、こういれればこうなるだろう、っていう推測がつくようにになった。
とりあえずまずはいらない厚紙とか段ボールとかで試作というか型紙を作るのがよい。

段ボールで型紙作ったのでそれにあわせてライオン切る。
話をもどして、とりあえずこんな感じに。

でもってダーツの部分を瞬着でくっつけ。

このままだとダーツの根元が山になってしまっているので、
その山になった部分にアイロンを当てて、手でならして平らにする。

(といっても完全なる平らにはならないがそのままの状態よりは
はるかに見栄えがよい。)
平らにしたらこんな感じ、といっても写真じゃよくわからないかな。

つうわけで御馴染み青合皮はりつけ。
書いたかどうか忘れたが、この合皮伸びる素材である。
書かなくてもわかってもらえると思うが、伸びない素材を
曲面にはりつけたら絶対どこかで布をあまらせなければならないので
そういう意味も含めて伸びる合皮であるエナメルレザーを使っている。
(このエナメルレザーというのはかなりの伸び具合なんで本当おすすめ)

というわけでその青色エナメルレザーをはりつけよう。
曲面は貼りが甘いとすぐに浮いてしまうので、普段はケチって
片面にしかつけてないG17も、こういう場合に限っては
ライオンボードで作った物側と合皮と両方側にボンドをつけている。
(本当は平らな面でも両面塗った方がいいので、できればみなさんはそうしてください
 私はボンド代がもったいなくてけちってるだけなんで・・・)

とりあえず両方にボンドつけたら、合皮の上にライオンで作った防具を真中に置く。

で包むようにしてライオンと合皮をくっつけよう。

当然曲面にはりつけてるわけで、シワというか余った部分がありまくり。
表から見るとこんな状態。

この余った部分というか、シワの部分を外側に向かってひっぱっていってやる。
そうするといつかはシワがなくなると思う。
これをシワはいってる部分全てに対して行っていく。
そうするといずれはシワがなくなる。
シワが無くなって綺麗になったら、
裏面の処理。
当然ひっぱりまくったってわけで今度は裏側に合皮がいっぱい余ってると思うんで
余分な部分はカット。

でもって端を瞬着でくっつけておこう。
なにしろひっぱりまくって伸びた状態なんで油断していると、
きづいたら合皮が元にもどってシワになる場合があるのでしっかりと瞬着で目止めしておきたい。

というわけでできたのはこんな感じ。
ていうか正直、私もここまで綺麗にしあがるとは思ってなくて焦ってますw


余談
今回は曲面の角度が浅いのでひっぱるだけでシワがとれたけど、
曲面がきついと布の伸びにも限界があるのでシワが取りきれない。
そういう場合はあきらめて、どこかに布を寄せて、切ってしまおう。
さらなる余談ではあるが、ラリッサが鎧作成等によくつかわれるのは
とにかくよくのびるからであろう。
じゃあお前もラリッサ使えよって思うかもしれないが、どっかに
記した通りラリッサは塗料のノリがよくないから使ってない。
ラリッサは伸ばすために電熱器なんかであぶる必要もあるし、
簡単な物作るぐらいなら、このエナメルレザーでも十分だと思う。
まぁ興味ある方はいろいろ試してみてください。


2004年7月15日 木曜日
***肩防具の下に挟まってる防具編***
昨日えらそうに解説したわりに、乾いたら結構ボコボコになってしまった(;´Д`)
ちょっと合皮をはりつけるのが早すぎたらしい・・・。
もうちょいボンドが乾いてからはりつけるべきだったようだ・・・。
まぁあんま目立たないしいいか。

次はフチどりの作成。
なんせ曲面に対するフチドリなんで、形をだすのがむずい。
とりあえず2mmライオンにおしつけて、鉛筆でなぞって形を出す。

とりあえず半分、半分に切り出したら、ガムテでくっつけてみて、
本体に試しにのっける。


問題なさそうなんでこれでいくことにした。
つうわけで青合皮はりつけ。

ちなみにこういう曲がった物に布はりつけるときは、
ところどころに切れ目いれると楽。
ってそんな事ぐらい説明されんでも分かるかな・・・。


というわけで本体とフチドリが完成した。

というわけで、塗装開始。
本体側は黒に塗装。
フチドリ側は黒く塗ったあとガンメタルで塗装。
乾燥したらボンドG17でくっつける。
ちょっと曲がり具合がたりなかったのでアイロン当てて
曲げを作る。
ここでまたもつや消しスプレーを忘れてたのでさっと葺きかけて完成。


その3へ続く

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