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何を貼り付けるか
関連文書
なし
使用道具
使用材料


・定番はラリッサなんだけど・・・
ライオンボードに貼り付ける布は?と多くの人にきいたら
「ラリッサ」と答える人が多いだろう。
実際多くの人がラリッサを貼り付けている。
そしてこれからはじめてライオンボードをいじろうとしている人で
ラリッサを貼り付けようとしている人もいた。
かくいう自分も1番最初はラリッサを貼った。
確かにラリッサは便利だ。
だけどあなたは何を作るか考えた上で、ラリッサを貼り付けていますか?
考えた上でラリッサが1番向いていると思って、貼り付けるのならそれでよいだろう。
しかし考えもせずに、ラリッサを貼り付けるのが定番らしいからラリッサを貼り付けるというので
あれば、考え直していただきたい。
特に初心者の方は定番っぽいからといってラリッサを貼り付けている人が多いようである。
(自分もそうだった)

・ラリッサのデメリット
ではなぜ一概にラリッサを貼り付けるという手法を私がオススメしないのかを解説しよう。
とりあえず合皮をはるのもラリッサを貼るのもボンドが必要。
この点は一緒。しかしラリッサは合皮と違って、裏地の処理をするという必要がある。
この処理が面倒なうえに、処理するために色々と他の物が必要になってくる。

合皮ならば裏面に直接ボンドを塗ってしまって問題ない。
この差がかなり大きい。初心者の方にとっては相当の負担になると思われる。
そしてラリッサは熱を加える事により伸びるのだが、合皮(というかエナメルレザー)なら
元からのびるので熱を加えるという作業がいらない。

(といってもなんだかんだでラリッサの伸び具合には勝てないのだが)
裏地の処理、伸ばすのに熱を加えなければいけないというこの2つの要素を考えると
合皮の方があきらかにお手軽という事が分かっていただけただろうか。

そしてもう一つラリッサの欠点をあげるならば
「入手が難しい」
という点である。関東の方ならそんなの気にならないだろうが。
実際オカダヤで見たらすごくたくさんの色のラリッサがあった。
これが名古屋の東急ハンズ(名駅店)の場合になると
6色しかない!!余談だが、栄店に至っては売ってすらいない。
幸いにも1番よくつかうであろう銀色はあるのだが、正直私的には
6色ではまだ足りないなぁ・・・という感じである。
(ちなみにちょいと前まで3色しかなかった頃もあるので今はまだマシである。)
まぁ上記のオカダヤのHPみたら通販でラリッサが購入できるようではあるが、
やはり店頭で手軽に入手できるのとは訳が違うと思う。
実際商品が届いて色が気に食わないとかいう事態もあるかもしれないし。

・最後に
別にラリッサを否定しているわけではない。
このコンテンツ制作にあたり、久しぶりに使ったが素晴らしい伸縮性に感激した。
非常に性能の高い布素材である。

この項で私が言いたいのは定番だからといって何も考えずラリッサを使うのは
オススメできないという事である。

正直言って、曲面を表現しないなら手間のかかるラリッサをわざわざ貼り付けずとも、
合皮で十分事足りる。

個人的には思うのは定番だからといって定番の物ばっかり使っているよりは、
自分でしっかりと考えて色々試して、自分が使いやすいと思える材料や
その衣装に合った材料を見つけるのが表現の幅を広げるコツだと思う。

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