・長方形とは限らない・・・
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前項では長方形に貼り付ける場合を解説した。
が、当然のごとく長方形以外のややこしい形をした場合に貼り付ける事もあるだろう。
そういったややこしい物の場合の貼り付け方をこの項で解説しよう。
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・解説1 カーブのある物の場合
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カーブしている部分に貼る場合を解説する。
対象となるライオンボードは5mm厚ライオンボードをかまぼこ型に切った物を利用する。
(直線部の長さは10cmぐらいのものを利用)
他の道具や材料は前項の物と同じとする。
これに関しては手法が2種類ある。
それぞれ紹介していこう。
手法1
(合皮をライオンに貼り付ける作業までは全項の内容と同じなので省く)
現在は合皮にライオンを貼り付けた状態として解説する。
1.一定間隔ごとに合皮に切れ目を入れる。
切れ目は絶対に、折り曲げた場合にサイド(切断面)にまで切れ目が入ってしまうような辺りまでは、
いれないこと。ようするに下図の緑で斜線ひいた辺りまで切れ目を入れてしまわないように注意。
一定間隔ってどれぐらい?って思うかもしれないが、こればかりは言葉では説明できない。
実際やってみて理解してもらうしかない。

図1
2.切れ目を境にしながら、1枚1枚瞬着やホットボンドで貼り付けていく。
この際適度にひっぱりながら貼るようにするとより綺麗になる。
何度も手間を食う作業なので使う接着剤として、ボンドG17を使うのは
時間かかりすぎてオススメではない。(ボンドG17は生乾きになるまで待つ必要があるため)
3.全部貼り付ける。

図2
4.残った側を貼り付けて、浮いている部分を処理したら完成。
(ここは前項で解説した内容と同様の作業となるので詳細は省く)

図3
補足
切れ目が一本だけ深くいれすぎたようで、サイド(切断面)にまで
切れ目が来てしまった。

図4 赤矢印部に注目
手法2
(合皮をライオンに貼り付ける作業までは全項の内容と同じなので省く)
現在は合皮にライオンを貼り付けた状態として解説する。
1.瞬着やホットボンドを端に一部塗っておく。
何度も手間を食う作業なのでボンドG17を使うのは時間かかりすぎてオススメではない。
(ボンドG17は生乾きになるまで待つ必要があるため)
2.瞬着に合わせて折り曲げて貼り付ける。

図6 撮影のため片手で作業しているが両手で行う事
3.1と2の作業を繰り返す。
引っ張りながら折り曲げていくと綺麗に仕上がる。

図6 撮影のため片手で作業しているが両手で行う事
4.最後までいったら、残った辺も貼り付けて、浮いた部分の処理をして完成

図7 図8
以上2種類の手法がある。
使い分けとしては手法1は小さくて細かい物の場合に使い、大きな物は手法2を使っている。
但し手法2にはデメリットがあり、上記図7の写真を見たら分かると思うが、
裏側が汚くなってしまうということである。裏側なんてどうでもいいよというのなら
よいと思うが裏側にもこだわりたいなら手法1を使っていくのがよいだろう。
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・解説2 内側の穴に対して
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トリブラなんかやってると内側に十字マークが入っているようなパーツがある。
そこに対して折り込むのは非常に大変。
では解説しよう。
対象となるライオンボードは5mm厚ライオンボードを四角形に切った物に、
十字架マークを切り抜いた物を利用する。

図9 (横の辺の長さは10cm程度)
1.合皮をはりつけて外側の4辺を折り返す。
(前項と同じ内容と同じなので詳細は省く)

図10
2.図11のように切れ目を入れていく

図11 クリックして拡大してみてください
3.瞬着を内側のサイド(切断面)部分に塗る。
これは余りにも細かい作業なのでホットボンドやボンドG17ではなく瞬着がオススメ。

図12
4.合皮を折り返して、サイド’(切断面)部分に貼り付ける
隅の方は貼り残しになりやすいのでしっかりと押さえる事。
5.余った部分(赤い斜線部分)は切ってしまう。
この場合は余る部分が短くて折り返しにくい。
無理に裏側に折り返してこようとすると、逆に失敗の元となるのでフチで切ってしまった方がよい。
もちろん余っている部分が長いような状態なら裏側まで折り返してきてもよい。

図13
6.4と5の作業を全部の部分に対して繰り返したら完成
必然的に隅の部分はライオンが丸見え状態になっている。
私の場合はこの後全体に塗装してしまうので問題ないのだが、
塗装する予定がないなら白い部分だけ貼り付けた物と同色のマジック等で
塗りつぶしておくとよいだろう。
とりあえず言えるのは、残念ながら物理的に隅の部分がこのようにライオン剥き出しに
なってしまうのだけは避けようがない。

図14 図15
作例
アベルの袖パーツ。切れ込みを入れた所。
ライオンボードは2mmライオンを使用

図16
折り返した。2mmライオンだとサイド(切断面)が当然2mmしかないので、どうしても裏側で
貼り付ける必要がある。非常に疲れる作業だった。

図17
完成図。正直あんまりフチが綺麗じゃない・・・。
あんまり苦労が報われているとは言えない。
これなら折り返さすフチで切ってしまった方がマシだったかもしれない。
(なんで私が折り返しにこだわるかというと、単にライオンボードが露出してる状態が嫌いだからという、
個人的な趣味)

図18
アベルの僧衣の左腕エンブレムの一部分。
上記とは逆パターンで十字マークに対してエナメルレザーを貼り付けた。
それの裏側。参考までに。

図19 |